- ユニクロ帝国の光と影/横田 増生
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こんにちは、はなまるです。
「4月末頃には書きます」って言ってて気が付けば5月になっていました(汗;)
訪問していただいていた方すいませんでした。
さて、既読のストックが結構あるので、次に何を紹介しようか迷いましたが
やはり、面白かった内容の書籍から紹介するべきではないかと思いまして
今回は「ユニクロ帝国の光と影」を紹介します。
私は自己紹介欄にも書いてあるようにブランド物が好きなのですが
どうしてか?というと、私もある程度おっさんになってしまったので、
それなりの質感を求めてしまう訳です。
けれど、ブランド物でないとダメなのか?というと、そうでもありません。
それなりに品質管理がされていて、格安なユニクロは大好きです。
で、この本では、ユニクロの社長 柳井 正が吊し上げられています。
何をかって?彼の経営手法についてです。
ユニクロがの商品がそれなりに品質管理がされていて安い、
大きな理由の1つは、社員やアルバイト、工場に対して
厳しい規律(時には無茶)を強いているからだと著者は書きます。
私自身は、彼のやっている方法も経営の1つだと思うのですが
確かに、彼の手法は思いのほか経営の寿命は早めるのかもしれませんね。
興味深いのは、柳井氏はドラッガーの言葉を引用しているにもかかわらず
この本によれば、個人の能力を重視した手法ではなく、規律を重視した手法を選んでいることです。
これは私個人の考察ですが、もしかすると日本の組織がもつ構造が、個人よりも規律を重視した方が
よりベターな結果を招くということに、柳井氏は気づいたのかもしれません。
もうひとつ重要な事があります。
彼の経営が生み出したモノ。それは、「ブランド品≠素晴らしい品」という概念を創ったこと。
つまり、大きな商社に中間マージンという無駄が多く存在したことを販売を通じて消費者に
わからせたことです。これによってブランド品を買うことは、むしろ他人にバカっぽいイメージを
与えかねないこととなりました。
従来の価値を破壊する事は、新しい価値を生み出すに等しいと思います。
そこに彼のすごさがあります。
柳井氏の経営には、賛否両論があるかと思いますが、一時でも時代を創った方だと思うので
是非、読んでみてください。
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