ピアノまめちしき・その13
クラシック界の名プロデューサー?!才能のデパート ロベルト・シューマン若い頃から卓越したピアニストでしたが練習のしすぎで手を壊してしまったため、作曲をしながら音楽雑誌を立ち上げ、そこで取り上げた同い年のショパンや幼いブラームス(の ちの親友)を世に送り出すなど音楽界に多大な影響をもたらしました。まだ知名度のなかったショパンを取り上げ 「諸君、脱帽したまえ、天才だ」と紹介したことはいまだに世界の音楽家たちを笑顔にさせるエピソードです。文学にも造詣が深く、自身でも詩などの作品を創作し作曲したものと合わせて作品として昇華させたり、標題音楽の世界を広げていった功労者でもありましたた。ダヴィッド同盟については…また別の機会に(笑)妻であり当時最高のピアニストと称えられたクララ・シューマンとの身分違いの熱愛(彼女の父はシューマンのピアノの先生で当時の「大物」でした)や彼自身の悲劇的な最後もあいまって今なお多くのファンを魅了してやまない作曲家です。 真剣に解説しだすととてもとてもブログでは書き切れないボリュームなのでまずは教室の生徒さんたちに紹介程度にとどめます。 彼は子供のための教育用の曲も書いていますが、それは当時の貴族のたしなみとしての「初心者」用に書かれており、現代日本では中級からのレベルに相当するためなかなか「習い事」としては作品に接することが少ないかもしれません。