里見八犬伝

近くて遠い 安房の国
今は昔の 歴史の絵巻
伏せ姫載せて やつふさが行く
八つの玉が はじけて飛んだ
引かれ集まる 不思議な力
仁 義 礼 智 忠 信 孝 悌
秘めたる憶いを 力に換えて

南房総 富山洞窟
主人の無念 晴らすと誓う
大法師の元 剣士が集い
力を合わせ 闘う姿
今も残る 霊玉八つ
仁 義 礼 智 忠 信 孝 悌
いにしえ誉れ 静かに語る

房州館山 里見の城に
宵闇似合う 桜の並木
歴史の街を 見下ろせば
香り織りなす 色模様
八つの誓い 今もなお
仁 義 礼 智 忠 信 孝 悌
生きる礎 みんなの胸に


千葉県館山市の演歌風味の観光ソング、その2です。
詳しくは、江戸時代のベストセラー、曲亭馬琴著、南総里見八犬伝
106冊をお読みください。
字脚が滅茶苦茶ですが、歌になることは絶対ないので。