逆転の女王を見てみる | 大阪ぼそぼそ

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大阪のことをポツポツ書くブログでしたが、いつのまにやら ほぼイ・ジョンヒョン専門ページ。
大胆かつ繊細な 彼の後をついて行く。

秋に視聴が終わってたのですが
感想を書くのが
今になってしまった…。

ここから下はネタバレありかも!です。



とてもおもしろいドラマでした。
今年見た中でベスト3に入るかな。
このドラマは第1話から
レビューすればよかったと後悔してまふ涙
(観たらすぐ消しちゃってたので、後半しかデータが残ってないし…)
ということで
あらすじは、ココ見てちょ花
↓↓
逆転の女王公式ページ

ここからは、自分勝手な感想ページでございます。

$大阪ぼそぼそ-ファン・テヒ主役はファン・テヒ(キム・ナムジュ)
第1話を見たとき、あかん! この顔についていけない…と思ったのですが、いつのまにか慣れてしまいました。
はじめは、仕事がバリバリできるキャリアウーマン。でも結婚を焦っていて、後輩達に八つ当たりいかりの毎日。でも、新入社員のジュンスと結婚して子どもができたら、いつのまにか面倒見のいい人になってました。独身のままでヨンシクと出会っていたら、ヨンシクがテヒに惹かれたかどーかは、ナゾです。 


$大阪ぼそぼそ-ポン・ジュンスポン・ジュンス(チョン・ジュノ)
ポンジュースかよ!名前はさておき、「えーー、この人が相手役なの?」と思いつつ見ておりました。優柔不断な人で、テヒの主人としては(なんだかなー)という感じでした。テヒの犬猿の仲のヨジンが「ジュンスの元彼」とバレて、テヒから離婚され、マンションを出て行きますけど、テヒの近所に引っ越したりして情けなかった…。後半は着実に仕事をこなし、落ち着きのある「いい男」に成長してくれたので、まぁいいか。


$大阪ぼそぼそ-ヨンシク2ク・ヨンシク(パク・シフハート2
橋幸夫に似てると思ったのは私だけではないはず。ちょっと中井貴一も入ってるのでは…。この人の顔を見るたび、頭の中で「メキシカンロック」の曲が流れてしまいます。あGO~GO~音譜(わからん人はスルーして)
クイーンズ化粧品の次男坊。御曹司だけど正妻の子ではなく、継母や異母兄に疎まれて自分の居場所はなし涙実の母親の名前も顔も知らない可哀想な人です。会社の特別企画室の室長に配属され、テヒと出会って、少しずつ気になる存在になっていくわけですが、テヒに「母親像」を見たのかもしれません。


$大阪ぼそぼそ-ペク・ヨジンペク・ヨジン(チェ・ジョンアン)
ファン・テヒとは犬猿の仲。はじめはテヒ部下でイジメられ側。テヒが結婚する際に、ハン常務(こいつも曲者)にとりいって、自分が上司になり、テヒをイジメまくり。テヒが退職したら、ジュンスをイジメる。そのくせジュンスに未練たっぷり。完全なオジャマ虫じゃん。(死語)溜め息テヒが復職したら、汚い手を使って仕事の妨害をするし、ずいぶん困った存在でしたが(これじゃあいけない)と気づいたようで、まじめに仕事に取り組み、テヒとも打ち解けあってずいぶん成長されたようです。それがあったので、ラストは拍手を送れたかな。。


このドラマ、テヒがポンジュース君の元に戻るのか、
橋幸夫室長のところへ行ってしまうのか、
最後まで全くわかりませんでした。

韓国ドラマっちゅーたら
はじめから「ラストは主役の二人がうまくいくもの」とわかりきって観てますからねぇ。
でもこれだけは、わからなかった。
その分おもしろかったです。

テヒがポンジュース君と元に戻るのが、一番自然なんですけど(子どももいることだし)
そうなると橋幸夫室長が可哀想じゃんか!と思う。
テヒが橋幸夫を選ぶのには、障害が多すぎました。
テヒはバツイチ子持ちだし、
橋幸夫がクイーンズ化粧品の社長になるには
婚相手はそれなりの人でないと…と周囲の猛反対もあるし。
テヒ自身、自ら身を引いたくらいですからねぇ。

ラストは納得の終わり方でした。
すべてうまく行ったのはこの人のおかげです。
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$大阪ぼそぼそ-モク部長モク部長
ガンを宣告され、余命半年の部長。
はじめは、家族にお金を残すことばかり考えておられましたが、「最後に大きな仕事をやりとげたい」と願うようになり(ちょっと黒澤監督の「いきる」に似てるかな…)懸命に働きます。
そして仕事以上にすばらしいものをみんなに残してくれました。ラストがほっこり幸せな気持ちになれたのは、すべてモク部長のおかげです。あなたの歌声に涙しました。合掌