大阪歴史博物館 「民都大阪の建築力」を見に行ってみる | 大阪ぼそぼそ

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大阪のことをポツポツ書くブログでしたが、いつのまにやら ほぼイ・ジョンヒョン専門ページ。
大胆かつ繊細な 彼の後をついて行く。

あづい。
暑すぎます。
でも
行ってきました。
大阪歴史博物館に。

博物館の入口から
大阪城の頭が見えます。
大阪ぼそぼそ-大阪ジョー
天守閣も暑そうや。

今日のお目当ては「民都大阪の建築力」です。
建築の知識はゼロですが行ってみまつ。
大阪ぼそぼそ-歴史博物館
10周年ですか。


「建築力」がテーマで
展示物の前半は設計図が多かったなー。

ヴォーリズ建築事務所(大好き)の
大丸心斎橋店の設計図が見れたのは
とっても嬉しかったばい。

大阪中之島の中央公会堂の
設計競技(今でいう指名コンペ?)に提出された
何点かの設計図や立面図が
展示されていました。
(よく残ってたもんだ)
どれもこれも見事な作品で
それに
今と違って
すべて手書きの作品です。
すごすぎます。
当時の人たちの情熱を感じました。

展示物の後半は
建設物を装飾した物の展示でした。
この辺りでは
すこし倉庫みたいなニオイが…
仕方ないですね。

展示品は撮影できないので
帰り際に
作品のパネルを撮影してみますた。

大阪ぼそぼそ-そごう
この絵柄
どこかで見たと思ったのですが
そごうが再起をかけ
心斎橋に再オープンしたときの
記念品に出された手提げカバンのデザインに使われていた絵柄です。
これは
漆螺鈿のエレベータ扉だそうで。
漆螺鈿のエレベータ扉だなんて
なんて贅沢なんでしょう!!
図案に鹿が施されているのは
創業者の十合氏が奈良県出身であることに
ちなんだそうです。
やっぱり
奈良=鹿か。


大阪ぼそぼそ-ステンド
目つきの悪い孔雀が2羽。
ステンドグラスではなく
ステインドグラスと表記されていました。
大正の頃には
「ステインドグラス」と呼ぶのが普通だったのでしょう。
実物は
畳2畳分くらいの大きさでした。
ガラスの展示ケースの中に
フツーに展示されていましたが
ステインドグラスは
日差しを受けて
その美しさを増すもの。
せっかくの作品なのに
もったいない展示をしていたように思います。

展示室は1フロアのみです。
常設展には興味ないし
大阪城へ行くには暑すぎるので
とっとと帰路につきますた。

あづー。