オンラインで台湾の学生と話す機会があったのでまとめます。
(🇹🇼→台湾の学生側 🇯🇵→日本の学生側)
🇹🇼 「台湾はずっと植民地の歴史なんだ。ずっと外国政権で、特に中国と欧米の影響を強く受けている。幼い頃から特に欧米の価値観の中で生きてきたが、核は台湾民族なんだ。最近はその意識が強くなってると思うよ。」
🇯🇵 「欧米の価値観の影響を強く受けながらも、核は台湾民族というのは、日本とよく似てるね。あと色んなところに支配されながらもある台湾民族という意識は沖縄とかアイヌと近いかもしれない。」
🇹🇼 「確かに、僕たちは『中国人というより台湾人』という意識があるけど、沖縄とかアイヌはどうなんだろう?」
🇯🇵「もともと独自の言語と文化を持ってる地域だし、そうゆう意識の人もいると思うけど、たぶん若い人は日本人寄りが多いかもしれないな。」
今ワールドカップで人権問題と政治について色々起こってるけど、「政治とスポーツの関係」についてはどう思う?
🇹🇼 「カタールの人権問題についてはとてもヨーロッパ的だと思う。自分も大きく欧米の影響受けてるから思うけど、それを差別とするのはヨーロッパ的だと感じる。」
🇯🇵「わたしもそう思う。他国の問題にあまり口出しすべきではないと思う。お国柄もあるし…。まぁ口出しするのもお国柄か」
🇹🇼 「観客側からしては、政治とスポーツ関わって欲しくないし、純粋に楽しみたいよね。でも、そこが普段できないアピールの場として有効なのはわかってる。」
🇯🇵「確かに有効だけど、選手とかサポーターのスポーツに対する熱い思いは無視したくないよね」
🇯🇵「あと『国vs国』って言う構図が戦争とかを想起させなくもないよね。政治的対立とかも。」
🇹🇼「でも、スポーツと戦争は違う。」
🇯🇵🇹🇼 「確かに」
🇯🇵 「前から思ってたんだけど、ヨーロッパって他の地域の問題に首突っ込みすぎじゃない?」
🇯🇵「それは一理あるけど、でも例えば日本人が生魚を食べるってお国柄は許されるけど、奴隷を扱うっていうお国柄は許されないじゃん?それと同じで『勝手にどうぞ』は許されるけど、『人権問題』が絡むと口を出してもいいと思う人がいるのは自然じゃない?」
🇯🇵 「確かに、人に対する権利はそうなりやすいかも」
🇹🇼「フランス?かどこかで『自由、博愛、平等』は全人間の当然の権利だと主張する学派と、それぞれの民族、文化を尊重すべきだとする学派が最近主流だっては聞いたことがあるよ」
🇯🇵「それって上から目線じゃない?」
🇹🇼「彼らは『客観的に見て合理的に考える』という基準で考えるから、何事にもそういう風に聞こえてしまうんじゃないかな?」
🇯🇵「確かに、そこは考え方の違いか」
🇹🇼「とはいえスポーツと政治に関してはやはり別々である方が楽しめると思うけどね」
その後少し話は続きました。
🇯🇵 「今日はありがとう!政治に関することを他の国の人と話すって勇気いるから楽しかったよ。台湾、中国、香港とかの問題に対して知らない日本人も多いと思うし…」
🇹🇼「こちらこそ。センシティブな話題に突っ込みにくいのはこっちも一緒だよ笑。でももっと沢山喋って、そうゆう問題も色んな人に知ってもらえたらいいと思ってるよ。」
という感じです。🇯🇵側でガラ悪いのは大体私です笑。喋って見て思ったのは、🇹🇼と🇯🇵でそんなに分けなくてもいいくらいに普通に議論ができるということです。政治的な話題を他国の人とできるのはとても貴重ですし、率直な意見を聞けるいい機会だと思うのでこれからも続けていきます。