縄文時代といえば、野蛮な印象しかもっていなかった。

弥生の時代になり、稲作で文化が発展してよかったね、

そんな印象しかもっていなかった。

しかし、

縄文時代は約1万年も続いたわけで。

キリスト誕生から約2000年。

どれだけ長い時代だったのかがわかります。

それなのに、大きな文化的発展がなかったように思える。

なぜ?

縄文人は、自然との共生を重んじていたらしい。

下手に文化を発展させず、

自然を破壊するのではなく、共生を重んじた。

縄文式土器は複雑な模様がある。

弥生式土器は無駄を排除したかのようなシンプルなつくり。

縄文時代は、その独特な土器の模様に、

価値観を注入し、想いを崇高なものにした。


縄文人は野蛮ではなかった。

文化人だったのかもしれない。
有名な話だが、

足利義政は、マザコンだったらしい。

しかもダメ将軍。

後継者問題を引き起こす。

それが応仁の乱につながるとは。

そんなダメ将軍だが、

素敵な一面も持ち合わせていた。

あの銀閣寺。

書院造りは、日本建築の基盤に。

政治家と文化人は、

相入れない資質なのかな。



iPhoneからの投稿
ギャンブルでついている、ついていない、

あいつは強運だ、など精神論的世界で語られることが多い。

ツキとは一体何なのか?

ギャンブル学の教授曰く、

ツキとは、確立のゆがみである、と。

確立は、回数を重ねれば重ねるほど理論値に近づく。

その過程における“ゆがみ”であるらしい。

数字の世界と精神の世界の共存箇所でもあろうか。

実に面白い。