6月16日 めぐろ学校サポートセンターにてミーティングからの練習 | ★BOSCO NEXT奮闘記★

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BOSCONEXTは東京都大田区周辺で活動している、精神障がい者フットサルチームです。

活動報告や日々の出来事等を書いていきます。

他には東京リーグ構想も同時に計画をしています。

どうも、はなです。ブログではお久しぶりです。
年単位ぶりにブログを書きます。なので長文になります。
まず久しぶりな理由としては練習中で怪我があって休止してたり、資格を取るために学校に行ったりして、少し間をおいてから、3月頃戻ってきました。

色々書きたいことはあるのですが、まず、今日のことを書きます。
今日は朝9時からのミーティングからはじまり、カンザーギ監督と数人で都大会の振り返りをしました。
全体的に言えばこのままの切り替えゼロ秒は保ちつつ、もっとベースを高めていくというのが方向として挙げられました。
それにしてもかんちゃんの視点は凄いです。監督だからこそ、第三者の目になってもっと向上できる点を伝えてくれました。
惜しむらくは、参加者が少ない点。
仕事とか遠方の方は仕方ないけど、なるべくなら来てほしいです。難しければ自分が考えたこと、感じたことを誰かに託してほしいです。
そのために病気や障害の特性上で難しいこととか、実は内心話しづらい人とかはあるけどもコミュニケーションをもっといろんな人と密にとっていくことがチーム・個人ともに今後の課題かもしれません。
本題に戻って、練習もそのため、これまで積み上げてきたことをベースにしつつも更に伸ばせるところを伸ばす練習をしました。
人が少ない時って練習にならないかというとそうでもなくて、みんなで考えあって話し合って練習が出来るので濃い内容になれたと思います。特に基礎と応用が一緒にできるので意外とためになります。
もっと上手くなりたい方、是非来てください。

さて、ここから話は変わりまして個人的な話になります。
先週キャプテンせいちゃんがお伝えしたとおり、東京大会、おかげさまで全勝、無失点、関東大会進出です。(欲を言えば優勝もしたかったです)
せいちゃんの言うとおり、今までもみんな頑張っていましたが、色々と困難があり、その中でやっぱりかんちゃんの想いと姿勢、それに納得して応えようとしたみんなの頑張りのおかげだと思います。

でも。



私は内心悔しかったです。
…選手として、この喜びを分かち合えなかった気持ちが。

多分前日の怪我で戦えなかったみぞっちもそんな想いなのかもしれません。
個人的な話になりますが、私は、元々いわゆる勝つだけが全てのような「体育会系」とは縁がなかったし、それに違和感や恐怖を感じてた人間でした。運動も一人でできる部類のもので、まともにやってたのは小学校までです。
しかも昔飲んでた薬の副作用のせいでまだまだリバウンドに気を付けながら減量しなくてはいけない身で、練習も膝の負担と怪我、性格や病気の関係で制限がある身です。
でもやっぱりボスコの、「体育会系」みたいな怖いところじゃない、勝つだけでなく、かんちゃんが都大会で言った、「みんなが暗い顔せずにプレーを楽しんでる」雰囲気がよかったし、その良さをもっと高めたいと、ここ最近思っています。
きっかけは今年の3、4月の頃、今までの負け戦を振り返ったミーティングで、かんちゃんの全国制覇のための「全国制覇のため勝つけど、全員の希望は叶えられないかもしれない」という決意、 それに応えて「出られないのは悔しいけれど選手だけが全てではない、フィールド以外でもやれることはある」というわかちゃんの言葉、 でもチームだからこそ勝利を目指すけど「運動と健康のため」という理由でボスコを知った人を拒んだら、「ボスコがボスコじゃなくなる」というがんちゃんの言葉(どれも自分の要約なので間違ってたら伝えてください)などなど、
色々違いはあれどみんなの想いを聞けたので、チームをやっと信じることができて、しばらくはサポート役に回ろうと思い、今に至っています。

なのでおそらく減量計画的に東京オリンピックあたりまではこの悔しさや、自分にはフットサルは無理なんじゃないかという抑うつは続くと思います。
でもまだ個人的に人生チャンスはあるし、本当はもっと色んなことが出来ると思いたいです。自分よりもっと歳や体力とか環境とかでハンデがあるかもしれない人がフィールド内外で活躍してるのをみて、そう思います。

なので、2020年までみんなの頑張りを応援しながら、課題の引きこもり気質や一人運動の怠け癖、やる気の凹凸、薬とうまく付き合いながら、頑張りたいです。
それまでみんな頑張って。多分悔しくなるけど、関東大会絶対優勝してください。
オリンピックもボスコ色に染めたいですね。
その頃には私も選手として出られるよう頑張ります。

個人語り失礼いたしました。
ではでは。