初めて煙草を吸ったり、酒を飲んで死ぬ人はほとんどいない。 けれど、市民マラソン大会で死人が出ることは稀ではない。 そもそも西洋史上、元祖マラソンラーンナーは走り終えた直後に天に召された。現実のマラソンもまた、走者の平均余命を短縮しているはずだ。 なぜ、市民マラソン大会が乱立するのだろうか。 冬山登山を成し遂げる不屈の精神と強靭な肉体は称賛に価する。 けれども自治体が冬山登山を奨励すべきか否かは異なる次元の問題だ。 オリンピックでのランナーの走る姿は見るものに感動を与えてくれる。 しかし、市民参加のマラソン大会を開催すべきか否かは、それとは異なる。街おこしの方法はひとつだけではないはずだ。 以下ブログを二つ引用します

 

 医療法人 和平会 " " 市民マラソンは危険 ブログ 3月22日(日)の東京マラソンで、お笑いタレントの松村さんが倒れ 一時心肺停止になった、というニュースが流れました。 このブログは24日夕方時点での情報をもとに書いていますが、 急性心筋梗塞による心室細動でAED(除細動器)を使用したそうです。http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/entertainment/wide_show/ 糖尿病や高脂血症、高血圧の方に 食事療法・運動療法のお話をしますが、 中に 「運動というからには、マラソンを走ってやろう」 と考える方が 時々いらっしゃいます。 「そうではなくて、まずは歩くところから始めて下さい、 次第に歩数を増やして、1日1万歩を目標にしてください、 いきなり走っては絶対にいけませんよ」、 と指導することになります。 肥満や高脂血症の方というのは、「長年 続いてきた運動不足」が 背景にあることがほとんどです。 いきなり短期間でもとに戻そうなんて、無謀としか言いようがありません。 なぜか? 高脂血症や糖尿病、高血圧が長く続いていると、動脈硬化が生じています。 血管の内側に、油の固まりが こびりついているような状態に なっているのです。(プラーク と呼びます) このプラークが破れ、血管内に放出されると、その血管の先の 細い場所で 詰まります。 血管に詰まる、ということは、 脳であれば脳梗塞、心臓の血管であれば心筋梗塞をおこすのです。 ですから、激しい運動をするよりも、肥満や高脂血症、糖尿病、高血圧を しっかりなおす・コントロールすることが先決です。 不安定なプラークを、しっかり安定化させなければなりません。 これには、時間がかかるのです。 マラソンをするのには、まず体重を落とし、 さらに少なくとも その1年以上先にすべきです。 マラソンを甘くみてはいけません。 毎年のように市民マラソン大会では死亡者が出ています。 今回は東京マラソンで、医療スタッフがしっかり配置されていたため すばやくAED使用ができ救命できたもので、幸運でした。 田舎道を走るマラソン大会であれば救命できなかったと思います。 © 2019 origuchi-clinic wahei-kai medical corporation.https://wahei.or.jp/doc_blog/市民マラソンは危険/ 

断言しよう。マラソンは体に悪い。 ハーフマラソンを走ってみた。生まれてこの方、歯を食いしばって運動をした経験はほとんどない。それなのに、ネットで見つけたハーフマラソン大会にうっかり申し込んでしまった。参加費5000円。都内で開催されたチャリティマラソンだ。https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/eye/201711/553504.html