今日はトイレの詰まり修理に、厚木市飯山へ伺いました。

本日は厚木市飯山にお住まいのT様よりトイレが週に一回程度の割合で詰まるようになってしまった為見て欲しいとご依頼がありました。

現場は国道60号線から飯山観音へ向かう途中にある大型マンションで、近くにはお寺や、温泉、市営グラウンドなどがあり、連休中などは観光客で賑わいを見せてくれるとても過ごしやすそうな場所でした。

お客様宅に到着し、まずは詳しく今回までの経緯をお聞きしたのですが、どうやらおかしくなり始めたのはここ一か月の間で、いつもは用意しているラバーカップなどで何とか対応していたらしく、今回はどうにもならなくなってしまったという事です。

試しに圧力ポンプを使用してみると、最初はなかなか詰まりが解消してくれず若干戸惑いましたが、しばらく繰り返しているうちに徐々に正常な状態まで流れるようになりました。

ここまでは詰まりの修理ですが、次は詰まりの原因を特定していきます。

まずは便器の中に落下物がないかの調査をする為に紙を多めに流してみましたが、こちらは問題有りませんでした。

次はタンクの中を開けてみました。

するとタンクの水位が異常なまでに下がってしまっていることが分かりました。

どういった経緯でこうなってしまったかまでは分かりませんが、この状態では今回一時的につまりは直っても何度か使用するうちに水圧が不足している為詰まりが発生してしまいます。

この場合は給水部品のボールタップの故障が原因になりますので、今回は水量調整機能付きのボールタップへ交換をさせて頂きました。

このようにトイレの詰まり作業はタンクの中に原因があることが多く、再発防止の為にもつまりの修理をしてすべて完了ではなく、最低限タンクの中の水量をチェックするなどの注意が必要です。

今回は他に異常個所も見受けられなかったので、これにて終了になります。