メンバー5人の中で2人が被災地ボランティアに旅立つという

低迷期にも思えた数か月間

収穫していたハツカ大根が腐る


先陣切って出発したKちゃんは、無事戻ってきました。

月華ロンは今も仙台の地で奮闘。

ハツカ大根が腐る


Kちゃんが被災地入りいたころ

ある小包が秋田から届く


差出人はKちゃん

中身は 楽譜とCD-R けいちゃんメモ


D/drive 時貴流の独り言

あの野郎 ボランティアしながら曲完成させていやがった


一番気になったRemember ニューバージョン


この曲は 

【どんだけ酷い目に遭っても自分という生き方を忘れるな】

裏話だけど、Kちゃんが私生活でよく鼻歌で歌っている。

嫌なことがあったときには必ず歌う。

奴は東北の地でよほど酷い現状を見たのだと思う。

ハツカ大根が腐る ラディッシュの収穫をする

マヨ付けて食うと旨い


もうひとつ 


クリザリッドフォーエバー

この曲は良い。


待機メンバー集合

チューニングを始める


D/drive 時貴流の独り言

Remember から手を付ける

単調な曲、慣れもある自分には苦はない


問題は けいちゃんメモにある


【いかにして自分を貫くか】

【集団でいることが常識という概念からの解放】


この重いメモの中には【自由】をどう表現するかという意味がある

実際、デモ版を聞けば、

旧Rememberにはない 爽やかさがあった

個人的感想は

風に乗って空を飛んでいるような、清々しい自由感。

東北の旅であいつは自由に空を飛んだんだろう

すこし羨ましくなる。


いい汗流して少し休憩・・

たひち君がふんふんRememberを歌っている

黙って聞いていて、まず俺が異変に気付き

そのうち全員が異変に気付く 


すずむしの野郎っドラッキングトラック作りやがった!!

たしかに自由とは常識と思っていた概念から抜けるのである。


信号待ちもない テストもない 社会の流れにも逆らい放題

愛想笑いもない 下手な近所付き合いもない 流行もない

定時出勤も 定時退勤も 遅刻もない 人の目も気にしない


これは誰もが求める常識からの解放

好きなものだけを集めて嫌いなものはとことん除外する。

聞いていて空を飛んでいる気分になるはずだ

羨ましくもなるはずだ 歌いたくもなるはずだ


だがしかし

自由とはモラルの崩壊も意味することを忘れてはならない。


長くなってしまったので

続きは次回にする