こんばんは。
夏にNHK 4K放送でマーゴ・フォンティーンとルドルフ・ヌレエフの白鳥の湖を見ました。
今夜24時42分から再放送されます。
1966年の公演の貴重な映像です。
私が生まれるより前の古い映像ですが、
デジタルリマスターされてて、非常に鮮明でした![]()
マーゴもヌレエフも、断片的な映像しか見たことがなかったので
とても楽しみに見ました。
私は昔から感想を書くのが苦手なので敢えて書きません。
(子供のころ夏休みの読書感想文の宿題で苦しんだタイプです
)
トウシューズオタク・ボルドーが目が行くのは
やっぱりトウシューズのこと![]()
気づいたことは、
昔と今のダンサーは立ち方が違う!?ということです。
マーゴも含めて、すべての女性ダンサーが後ろバランス目に立っていました。
今はまっすぐか、前に乗る感じで立つダンサーが多いですよね。
画像を作ってる暇が無いので、前バランスのイメージ
このような商品写真の場合は、甲を美しく見せるために大げさに前バランスにしていると思いますが…
↓↓↓
後ろバランス目に立っているので、その分指の力や足裏の力を使っていたんでしょうね。
マリー・タリオーニなんか、今のように固くなっていないトウシューズを履いて爪先で立っていたのだから凄いですよね!
タリオーニの時代は、まだピルエットなどは無かったかと思いますが…
今でいえばプレトウシューズで爪先で立っているようなものでしょうか…
今のようにみんな甲を出そう!甲が欲しい!って思い始めたのって、シルヴィ・ギエムへの憧れからなのでしょうか?
私がバレエを習い始めたころは既にギエムが大活躍していて、先生も「甲出して~」とおっしゃる時代でしたので、それより前のことがわかりません。
他にトウシューズで気付いたことは、全員細いリボンだったのと、
プラットフォームも全員細めでした。
今のようにコロンとプラットフォームが広いトウシューズを履いている方はいませんでした。
あと、貴族の役の方が、ドレスに合わせて水色やグレーやゴールドのトウシューズを履いていたのが面白かったです。
それから、ヌレエフのメイクが凄すぎて驚きました!
今夜また放送されますので、ご興味のある方は見てください。
今日もお読みいただきありがとうございました![]()
