2001年10月中旬。


次の会社の入社日は12月1日に決まってた。


低賃金で働いてたクソ会社に退職願を提出。


そこと新しい会社が近所やったら、あまり苦労は無い。


でも、次の転職先ってメッチャ遠い所やってん。


入社試験を受けた際、わざわざ前乗りしたくらい。


車持ってへんかったから、JRの特急と新幹線を乗り継いで行ったし。


そんな遠方へと転職するんやから、何から何まで準備するって結構面倒臭い(笑)。


まぁ、人生が切り開かれるんやから、ヨシとせなアカンのやけどな(笑)。


せやから、少しずつやけど準備・・・違うな(笑)。


貧しい一人暮らしやったから、荷物は少なかった。


電化製品と、ちょっとした着替え程度。


当時は25歳になってた私。


普通の若者やったらファッションなんかに敏感やったかも?


一切興味はなかった(笑)


18歳から一人暮らししてたけど、服を買いに出掛けるって皆無。


近所のスーパーに食材を買いに行ったついでに服を買うくらいのレベル。


卒業後なんて、もっと買わへんかった。


休日は会社の作業着で生活してたもん。


そしたら服にカネ掛けへんで済むやん?


そんな生活してたから、生活必需品は少なかった。


引っ越し用の梱包?


数少ない食器だけ。


服は3段の衣装ケース一つ分。


それを、そのまま運んだらエエ(笑)。


せやから、引っ越しの心配はなかった。


唯一の心配・・・。


遠方での家探し


転職先が遠方やから、家を探しに行くのも遠方(笑)。


うん、実に当たり前の話や。


転職先のバス会社、当時も今も社員寮なんて無い。


せやから、我がで家を探さなアカンかってん。


っちゅうことで、10月の某平日。


地域の祭礼日でクソ会社の定休日。


生コン工場は動いてたけど、権利を行使して休んだ。


乗り鉄な私は再び鉄道を利用して家を探しに行った。


勤務先の支店は、面接の際に決めて貰った。


普通の人やったら、自分の希望を言うらしい(笑)。


でも私の場合って違うかった。


「どっちみち引っ越して来ますし、全ての支店は地元でもありませんので、どちらに配属して頂いても構いません。それに従います」


そない言うた記憶がある。


そのせいか知らんけど、本社近くの支店へと配属された。


全く訪れたことのない地域。


地名言われても、全く分からへんかった。


せやから、面接試験に立ち会うてくれた大学の先輩に連絡してん。


「通勤に時間を掛けたくないので、支店近くの不動産屋を紹介して下さい」


先輩も私の事情は理解してくれてた。


後日、不動産屋を紹介してくれた。


その不動産屋を訪ねての家探し。


希望物件・・・家賃の安いところ(笑)。


ホンネはそれやってん。


でもな・・・迷わせてくれる会社やねん。


賃貸住宅者に限って

毎月2万円もの

家賃補助が出るねん!


当時住んでたアパートが家賃35000円。


それで言うたら、実質15000円で済むねん。


「メッチャ福利厚生してくれるやん!」


そない思うたもん(笑)。


「っちゅうことは、55000円の家でもエエんや」


いつまでもケチケチしたくは無かった私。


でも、大都会に住むことになるから家賃の相場も高くなる(涙)。


不動産屋で資料を見てたら、55000円程度の物件って年代問題ばっかり(笑)。


「帰って寝るだけやから・・・」


そない思うだけどなぁ。


「今の年収が200万円弱。面接の時に、年収300万円って言うてたしなぁ・・・」


単純計算で、月に8万円くらいの余裕が出る。


思い切って冒険した(笑)


奇跡的に支店からバイクで5分くらいのハイツがあってん。


築10年くらいは経ってたけど、外観も中身もキレイやし広々とした間取り。


一人暮らしやのに、3部屋あった(笑)。


そんで、家賃は7万円。


勿体ない気はしたけど即決した(笑)。


通勤に時間を掛けたくない私。


せやから、多少家賃が高くても会社の近くの家に決めてん。


これで、住むところについては問題解決。


次の作業・・・。


入社前の健康診断


これは面接試験の際に言われてた。


「入社が決まったら、お手数ですが当社指定の病院で健康診断を受けて頂きます」


せやから、家探しの時と一緒に受診しようと思うててん。


健康診断は午後から受診。


身長や体重測定の他に、様々な項目を測定してもらった。


今でも憶えてる一言。


「血ぃ、かなり綺麗ですね」


採血の際に看護士さんに言われてん(笑)。


「あんな栄養失調チックな食生活やのに(笑)」


あれからも、ずーっと言われ続けてる(笑)。


後日の結果発表やけど、健康診断の結果も問題無かった🎵


当日は、この2つだけをして帰宅。


観光とかグルメとか、全くせえへんかった。


自社の路線バスにも

乗らへんかった(笑)


だって、どの地域を走ってるんか知らんし(笑)。


そんなんで、ちょっとずつやけど前に進み始めた。