先日日本政策金融公庫で面談した際、参考になる話が聞けました。
不動産の担保評価の計算方法です。
こんな感じ↓
■担保評価額の計算
自宅不動産の場合:時価評価額 x 0.8
収益不動産の場合:時価評価額 x 0.6
■残債の計算
普通抵当権の場合:借入残高 x 1.3
根抵当権の場合 :借入残高 x 1.0
たとえば、
収益物件のアパートが時価1億円だったとします。
そして借入残高が普通抵当権で5000万円だとします。
その場合、
担保評価額:1億円 x 0.6 = 6000万円
残債 :5000万円 x 1.3 = 6500万円
となるので、このアパートは担保にできない、ということになります。
参考までに。