大分県の日出町にイスラム教徒のお墓用の土地を用意してあって、住民の反対にあっている。別府にはAPUアジア立命館太平洋大学があり、多くの留学生を受け入れている。APUの卒業生が母国に帰り、活躍して、別府、大分県のPRをしてくれていることが地元のネットニュースにあった。ニュースではインドネシアだった。外国人労働者を受け入れることは墓地の問題も生じるのは当然である。外国人の社会保障問題は私の卒業論文のテーマだ。30年ほど前は外国人を見かけたら、犯罪者扱いされることが多いし、外国人との間に生まれた子供の無国籍問題がかなり生じた。その時うちなる国際化が必要だと書いた。9.11の同時多発テロ以降、社会ではイスラム教徒に対する差別が強い。ここは県にも介入してもらいたいと思う。APUにはイスラム教徒も多いし、大分県の醤油メーカーではハラル認証もうけ、イスラム教徒も安心して使用できる醤油も作っている。食品、墓地と対応していくのがうちなる国際化ではないだろうか。