美味しんぼ 鮎対決きのうの原田マハさんの旅屋おかえりの感想を書いた。美味しんぼの鮎対決を思い出した。海原雄山が審査員の京極さんの故郷の四万十川の鮎を出した。京極さんだけが別もんやと涙を流した。鮎は川底の石の苔をたべるため、川によって風味が変わる。旅屋の仕事はこういうことだろうと思った。依頼者の依頼内容だけで仕事するんじゃなくて、依頼人の心の底にあるものを想像して、答えを出す。日本人の本当のおもてなしの心だと思う。日本人に今不足しているのを補填するのは、読書と思いやりだろう。