闘病記で一番の支えは家族とよく言う。高次脳機能障害にとって家族はみんな一番の敵となることが多い。高次脳機能障害の場合家族にとっては命が助かったと喜ぶことが多いが、以前の能力との違いや性格が変わったことで家族がどう接していいかわからず、障害者を傷つけることが多い。私の場合、一番の支えは病気によって対応が手のひら返しで変わった人へ見返してやるといった気持ちだ。本当は精神的によくないんだろうけど、どうしたものかな。