日本と中国の援助の違いはよく語られる。日本はは、インフラ建設援助をしても、自国で、メンテし、建設できるようになるまで指導し、産業として、成り立つまで指導する。その産業により、得た富から、負債も返済できるようまで援助する。中国の場合は、多額の資金を低利子で貸し、大規模な整備で出来上がったものに中国資本が入ってくる。自国の産業を育てないから、返済ができなくなると、担保の港を取り上げ、中国の港に仕上げてしまう。今回の中村哲氏の銃撃も不毛の地に利権を発生させてしまい、その利権争いが背景にあるようだ。昨日も言ったように、利権の発生する土地に変えてもらった時に何をするかが教育の大切さだと思う。新しい土地で、利益が発生すれば、人を育てたり、新しい産業を産む努力も必要になる。これが教育である。日本もまだまだできてない。