高次脳機能障害の症状に遂行障害がある。与えられた情報を順序良く、段取りよく遂行できない。情報量に脳の がパンクして疲れることがよくある。私は社会人になってコンタクトレンズにした。裸眼で0.04と0.08だったから、高次脳機能障害になってコンタクトレンズを着用したら、体調が悪くなるので、主治医に相談した。コンタクトレンズにすると視野が広がり、情報量が多く入ってきて、脳が処理できないそうだ。だから、眼鏡も不用意にかえられない。驚いたのは、通常の読書より漫画を読む方が疲れるらしい。読書は文章のみを読んで、背景は自分で想像する。漫画はセリフ、背景、表情まですべて情報がつまっていてるので、漫画を読むことは脳の情報処理にはかなり高度らしい。あまり理解されないと思う。高次脳機能障害は身体に障害が残らず、良かったなとよく言われる。だから、本人は辛い。昨日書いた疲労は毎日がインフルエンザクラスの関節に力が入らない。小室さんの奥さんのKEIKOも高次脳機能障害である。マスコミでは高次脳機能障害を正確に伝えるのが難しいから、痴呆の様に伝える。だから、私が少しずつでも伝えられたらと思う。