私は小さい頃から先生が嫌いでした。私達の頃は小学校に入る時個人票に親の学歴も書いていました。父は中卒で母は地元の滑り止め高校卒業のためにどうせ進学しないだろうと、先生からは見下されていた印象が強く、嫌いでした。とにかく見返してやろうと市内の先生とほぼ同じ大学に進みました。経済的に厳しかったため、授業料免除取り奨学金も受け生活費の安い自治寮で生活しました。周りは仕送りをうけず、奨学金と授業料免除で大学通ってる同級生がたくさんいました。最近は奨学金を教育ローンと同じだと教えるようになっているようですが、私が受けていたのは無利子でした。小中の同級生には大学に行くことができなかったと悔やむ者も多くいます。結果を出し、望めば道を教えてくれる人はかならずいます。私は幸運だったのかもしれませんが、歯をくいしばって大学に通ったやつもたくさんいました。始まりは復讐からではありましたが、道を切り開く方法を伝えたいとおもいます。私は33でくも膜下出血をおこし半身麻痺でほぼねたきりで、高次脳機能障害の易疲労性で働くことができませんが、人に何かを伝えることはできると思ってます。まだ、あきらめません。そうすれば道が拓けるから。