脳卒中で脳の一部が壊れて機能不能になった場合、別の部位が代替機能を果たそうとするとテレビの脳の不思議などというドキュメンタリーなどで特集されているのを多々見かけますが、代替機能を果たすように別の部位に働きかけるためには血へどをはくようなリハビリがある。そしてそのリハビリにはかなりの体力を要する。そのために脳を使った後は次の日に体が動かなくなったりする。それで怠け者と思われたり、鬱だと勘違いされる。鬱だと勘違いされ、鬱の薬を処方されれば、脳の働きを鈍くさせ、いままで一生懸命行ったリハビリを無駄にさせてしまう。テレビでは代替機能があると結果だけを安易に伝えるがその裏にあるのも読みとって欲しい。職人芸、研究成果もすべておなじだと思います。安易に本人に代替機能があるからがん張らなきゃなんて言われると、優しさはわかりますが、今ここに至るまで、あなたが考える以上の努力をしてきたんですと言いたくなります。安易に報道を見ないでその裏にあるものも想像して読みとって欲しいのです。


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