剛力彩芽主演のビブリア古書堂の事件帖をずっと見ていたが、古書堂の店主剛力彩芽扮する栞子が古書が好きな理由を聞いて中古のバイクが好きな理由を端的に言っていた。古書はそれぞれ手に渡った人の気持ちが受け継がれている。私が中古のバイクに乗った時もそうだった。そのバイクの大まかな特徴は知った上で買うが、実際に乗って前に乗っていた人の癖もわかるし、このバイクのここが好きなんだなとか、コーナーでこの部分が弱いから強化したんだなとか、新車より乗って楽しかったし、余計大切にしようと思った。中古バイクには乗っていた人の気持ちが詰まっていた。病気で乗ることのできなくなったのは残念だが、その為サービスエリアなどでバイクに乗っている人を見ると知らない人でもつい話しかけてしまう。そのバイクに対する愛が伝わってくるから。家族からは止められているが。
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