先日、すぐ近くの老夫婦が経営している昔ながらの大衆食堂が火事で全焼した。道をはさんで向かいに閉店しているお米屋さんがあった。リハビリでお米屋さんと言ってもピンときてなかった。お米屋さんも全焼した。風が強かったから。昔はお米は農家が自由に売ることはできず、国が決めた価格で一度買い上げられ決まったお店でしか売ることはできなかった。だからお米屋さんは儲かってた。うちもお米屋さんから配達してもらっていた。だから農家の方に失礼だが、今ほどいい米を作ろうという意欲は少なかった。昔の米、酒、塩、タバコなど多くのものが守られていた。ある意味郵便もそうだった。日本は既得権益であふれている。本当の資本主義、自由主義でない。コロナ禍で問題になっている注射をすることができる資格も医師に限られてるのもインフルエンザの予防接種が経営の苦しい地方の開業医にかなり助けになっているから、医師会から国への要望があるらしい。郵便局についても昔小泉さんが民営化したが、郵便局の闇についてもまた書きたいと思う。明治維新が富国強兵を急ぎ過ぎたのが要因にある。東日本大震災で原子力発電所の事故があったが、危険な場所にある原子力発電所は明治政府に対していた賊軍の藩にあることが多い。会津と行動を共にした奥羽列藩、新潟の柏崎、青森県の東海村等、新しく安全な原発?は政治家が強いからかな。