先週末、気仙沼に行ってきました。
NPO団体で活動されているアークデザインクラフト代表の早川誠也さんに
気仙沼のあるプロジェクトの話をされたのがきっかけです。
今現在、仮設店舗で営業されている飲食店の方の立ち退き期限が迫っているそうです。
しかし、店舗を新設するのには莫大な費用が掛かります。
その費用を、自分たちでログハウスを作ることで経費を削減し
一つのモデルとして立ち上げようというのが今回のプロジェクトの全貌です。
亀谷さん自ら丸太の切り出しをしています
このプロジェクトに行政とNPOが介入して立ち上げるのですが、
同じ飲食業、しかも今回作るのはイタリア料理店ということで
東京の僕らが何かできることはないかと、早川さんにお話をいただきました。
震災後、時間がたつにつれ東京ではニュースを聞くことも少なくなり
徐々に風化してきている状況と、実際に被災地に足を踏み入れたことがなかったので
これはいいきっかけをいただいたということで、即答で「協力します」と。
気仙沼でイタリア料理店を経営されていて、このログハウスの
オーナーになる亀谷さんが東京にいらした時にお会いして
東京にいる僕らが、実際何が出来るのか?
いろいろアイディアをだして話してみたのですが、
亀谷さんから出てきた言葉は意外な言葉でした。
「僕らはまだまだ恵まれているほうだ」と。
現在、仮設住宅で暮らしている方はまだまだたくさんいらっしゃいます。
ただ、仮設住宅を出なければならない期限も刻一刻と近づいている状況です。
いろいろな人たちに支援してもらって、次の一歩を踏み出せている
僕らのことよりも、そういう人たちと実際に話してみたほうが
お互いに気持ちを通じ合わせることが出来るのではないだろうか。
そんなご意見をいただきました。
いやらしい話になってしまいますが、僕にできることといえば
気仙沼の食材を使ってお客様に食べていただいて、
その売り上げの中から少しでもいいのでこのプロジェクトの
助けになればいいなと。
そのためにはこのプロジェクトを肌で感じなければいけないと思い
早川さんにお願いをして、仮設住宅に住んでいらっしゃる方々と
交流できる場を作ってもらうことにしました。
ご存じ、鏡は料理人です。
僕にできることは料理しかありません。
おいしいものを食べてもらおうということと、
料理教室も開催しているので、簡単にできるレシピもお教えできればと思い
出張料理教室を行うことになりました。
このプロジェクトの話を親友の千脇に話したところ、激しく賛同してくれて
アーティストを2人連れて、現地でミニライブをやってくれることに。
5日の深夜2時に東京を出発して、4人で気仙沼に弾丸ツアー決行です。
今回同行してくれたのは久慈あつこさんと、奥秋宏美さん、そして親友で
二人のマネジャーでもある千脇勇人です。
運転は千脇がしてくれたので少し仮眠を取りながら一路気仙沼へ。
8時過ぎに気仙沼に到着。
津波の傷跡を目の当たりにして、やっぱり言葉を失います。
夜通しで走ってきたので、身支度を整えたく銭湯を探すことに。
そのうちのひとつ亀の湯さんにTELすることに。
すると12時からOPENなのに事情を説明すると
開けるから今からいらっしゃいとおっしゃってくれました。
タオルや、歯ブラシまで用意してくださり
風呂上りには冷たい麦茶や、かぼちゃの煮物、漬物まで用意してくれまして
実家に帰ってきたような温かい気持ちになりました。
また来たときは遊びに来ますと約束をして記念撮影。
仮設住宅に到着して、さっそく料理教室の準備をすることに。
さぁ、料理教室スタートです!
ということで、今回も皆さんに作ってもらうことに
一生懸命お手伝いしてくれています
塩昆布の自家製即興ピクルスです
一人ひとり味が違うので盛り上がるメニューです!
パセリを振るアシスタント久慈ちゃん
ミニライブを行いました!
早川さん大当たり!
ライブ後、バルーンアートを披露して皆さんにも体験してもらうことに
畠山さん!お世話になりました
本当に楽しいひと時を過ごさせていただきました
この後、いろいろ寄り道をしながら帰ったので
鏡が家に着いたのは夜中の2時でした…。
でも、このようなお話をいただいて、実際行くことができて
本当によかったと思っています。
何より皆さんが温かかったこと。
それがすごく印象に残りました。
逆に僕らが元気をいただいたように思います。
微力ですが、いちコックとして、経営者として
東京の人間として、一人の人間として
このプロジェクトのために動いて行こうと思います。
まずその第1弾として、9月8日に
チャリティーランチイベントを予定しています。
詳細は近日発表します。
皆様に楽しんでもらいながら僕らのチャリティーに
協力していただければ幸いです。
CIAO!



































