久しぶりの日記。
なんとなく書く気になれなかった。
3月の終わり頃、14年間実家で可愛がっていた愛犬が虹の橋を渡っていった。
コロナであまり実家に帰れず、亡くなった時も一緒にいられなかった。
連絡はお父さんからのLINE電話だった。
一緒には住んでいなかったけど、実家に帰るたびにしっぽをふりふり喜んで迎えてくれて、よく私の布団で一緒に寝たりもした。
いろんなところにお出掛けもしたし、私の独り暮らしのおうちにも遊びに来てくれた。
電話をもらってしばらくは毎日泣いてたけど、なんとなく実感がわかなかった。
数日前、実家に帰省した。
駅でいつもお母さんにだっこされて出迎えてくれた彼女はいなかった。
当たり前なんだけど、やっぱりもういないんだと思った。
実家に着いて、たくさんのお花と小さな骨壺を見てやっとほんとにいってしまったんだなと実感した。
亡くなったと聞いてから写真も見れなかったけど、実家に帰って写真もたくさん見て、思い出話もたくさんして、自分の思いにも区切りがついた気がした。
うちに来てくれて、私たち家族を幸せにしてくれてありがとう。
病気で手術したりもして病院に行くことが多くて、最後の方も毎日通っていたから、向こうでは痛い思いもせず元気に楽しく過ごしてほしい。
また必ず会えるはずだから、それまで私のこと忘れないでいてほしいな。
それまで元気に生きていこうと思う。
日記も再開