『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒』を観てきました。

 

『スーサイドスクワッド』でひときわ光彩を放っていた人気キャラ『ハーレイクイン』を主人公にした、続編というか・・スピンオフ物語です。

 

 

映画は・・・・・・まあだいたい・・・予想通りの内容でした。

 

制作にチャイナマネーが大きくかかわっているんでしょうね・・全体的に中華テイスト・・どこか一昔前の香港映画を思わせる作品世界です。

ストーリーとかは・・特に語るほどのものはありません。
残虐非道なワルワル野郎に対して。DQN気味のワルワル娘と比較的善玉ガールズが手を組んで対決する・・・みたいな感じでしょうか―
ハーレイクイン一味のアクションと、独特の映像センスを観るためだけの映画・・・というのが私の評価です。

 


正直、この映画のハーレイクインは、はたしてどうなのでしょう。
もちろん、魅力的なキャラクターであるのは認めますが、今回のように主役として前面に出てきてしまうと、特に日本人には受け止めきれない部分が多々見えてしまう・・と個人的には感じました。

善玉と悪玉が激突する主ストーリーの中、どっち付かずで自分の

 

欲望と栄光に向けて飄々と活動する・・
たとえばパイレーツオブカリビアン1のジャックや峰不二子みたいな立ち位置が
ハーレイクインというキャラをもっとも活かせるのではないかと思うのですが―