チャーリーズ・エンジェルを観てきました。

 

 

外国TVドラマ『チャーリーズ・エンジェル』が日本で放映されたのが、1970年代後半だったでしょうか―


当時日曜日の夜十時半 日テレ・・ここが外国TVドラマ枠でした。
自分は外国TVドラマがかなり好きで、ほぼ欠かさずこの枠を観てました。
『白バイ野郎ジョン&パンチ』『バイオニック・ジェミー』『私立探偵ダン・タナー』『事件記者コルチャック』・・・『エアウルフ』も当初はこの枠だったなあ・・懐かしいかぎりです。

 

 

 

『チャーリーズ・エンジェル』もこの時間で放映されていたわけですが・・ 

正直、このTVドラマに関しては、私は熱中するほどのファンではありませんでした。・・・・嫌いというほどではなかったのですが・・
どちらかというと『バイオニック・ジェミー』派でしたし・・?
私の中ではそれほど印象には残っていません。

 

 

時は流れて2003年、このチャーリーズ・エンジェルが劇場映画として公開されました。
初代ドラマと繋がった世界・・・つまりエンジェルの後継者たちの物語です。
初代ドラマは強いヒロインの物語ではありましたが、それほど過激なアクションは私の記憶する限り無かったと思います。
しかし映画版エンジェルは、スケールもでかく、ド派手な格闘もこなすスーパーヒロイン・アクションとなりました。


ドリュー・バルモア…キャメロン・ディアス…ルーシールー・・強くてかっケーおねーさんたち・・
サービス精神も満点で、興行的にもそこそこの成果をおさめた・・はずです。


スーパーヒロイン映画は大好物なのですが・・それでもどこかいまひとつ・・私はこの映画版チャーリーズ・エンジェルにも・・ハマれませんでした。
ま、続編も含めて劇場で鑑賞しましたけどね・・

 

 

そして2020年・・またしても新しいエンジェルが舞い降りました。
やはり過去の作品と同一世界の物語です。


新しいエンジェルたちはこちら

恐るべき兵器に転用可能なエネルギー・テクノロジーを巡る陰謀に、果敢に挑むエンジェルたちの活躍を描きます。

 

 

 

 

・・・・で映画の感想ですが―

今回のエンジェルたちは素晴らしい!
今の段階ではほとんど無名な女優さんたちばかりですが(ワシが知らんだけか?)―
今後スクリーンで大活躍することでしょう。

 

 

元エンジェルで女ボスレーという役の・・エリザベス・バンクスが初代ドラマのメンバー(シーズン2)シェリル・ラッドにすごく似てる気がする・・

 

 

そしてスペシャルゲストで初代メンバー ジャクリーン・スミスがちょこっと・・もう70代かあ・・

 

 

ちょっとネタバレ的な話になりますが・・
過去作品の重要キャラがダークサイドに堕ちるパターンは・・ミッション・インポッシブルの『フェルプス君』もそうだったけど・・その昔、熱烈ファンだった人たちにはどう映るんだろう・・

 


なんにしても・・私には大満足の映画でした。

アメリカでは酷評されているような話を耳にしたし、日本でも何だかひっそりと劇場公開されてるような印象だし・・ほとんど期待してなかったんだけど・・


これなのよ!!ワシが求めてたのはこういう『チャーリーズ・エンジェル』なんだよ!
前作劇場版と何が違うのか、うまく説明できないんだけどね・・・
やっぱ女優さんの好みなのかなあ・・

 

 

 

 

 


さて今年はこのあともスーパーヒロイン映画がいくつも控えています。
ハーレイ・クインにブラック・ウイドゥにワンダー・ウーマンに・・ムーランもそうかな・・・・

楽しみです