【12月22日 奉納は14時〜15時(終了後帝釈天散策)
18時30〜より日本学ユニバーシティ忘年会】のお知らせ。
明日は「冬至」一年で一番夜が長く深い陰が極まる時になります。
そう言う意味で「ア」の音で始まり「ン」の音で終わる音図の観点から、その日に「ン」の付くものを食べて無病息災を願う大切な日であると言われていることをご存知ですか?
そんな訳で明日、忘年会で「おでん」を食べようと言うことを言い出してしまった関係で、寅さんの実家のモデルになった「高木屋老舗」さんを貸切りにさせて頂き、葛飾区にある柴又帝釈天にて奉納式典を行うことになりました。
これで今年度の新嘗文化奉納は15箇所と、ますます日本文化再興プロジェクトの活動が広がっていることを感じております。
帝釈堂に安置されている帝釈天の板本尊は、日蓮上人が自ら刻んだと伝えられるもので、庚申信仰とともに多くの信仰を集めてきました。
帝釈堂の外壁には、法華経説話にまつわる精巧な浮き彫りが施されており、彫刻ギャラリーとして有料で公開されています。
彫刻は大正から昭和初期にかけて、加藤寅之助ら10人の彫刻師が製作したもので、10年以上の歳月をかけて完成したと言われています。
二天門に安置されている四天王のうちの増長天と広目天の二天像は、平安時代の作とされ、大阪の妙国寺から寄贈されたものだそうです!
境内にある瑞龍の松は、東京都指定天然記念物で、樹齢400~500年の古木です。
(枝の広がり方が龍に見える)
また境内にある日本庭園・邃渓園は、東京都指定名勝で、昭和初期に造られたものです。
池や滝、石灯籠などが配置された風情ある庭園で、四季折々の景色を楽しむことができます。
明日の奉納に参加される方、参列などのご希望の方はダイレクトメッセージを頂きましたら、後ほどこちらからご連絡させて頂きます。