フォトサークルで良く言われるのが、ただの風景写真に向かって、「人が入ればな～」って、聞かれます。

例えば、先日の紅葉の花貫渓谷なら、吊り橋に人が佇んでいるのが、ベストなショットらしく、人がいないとなると何処にでもある観光写真で、相手にされないのです。

初めての観光地なんて、きれいな自然風景を撮りたくなるのが心情で、人が入ればって言われても、吊り橋の真ん中で、自撮り棒やスマホで撮影してる外人観光客ばかり。

そんなの撮って、それが良いのかって言いたくなる。何処に行ってもそんなのばかり！

要は、絵になるワンポイントが欲しいわけです。

ひとり佇んでる若い女性みたいな、ついでに着物とか、さらに日傘さしてたり・・・・、それコスプレイヤーにお願いするしかないじゃん！普通にそんなのいないから！

先日の葛西臨海公園では、ぐるっと園内を歩き回って、ここは見たことない風景だなって思っていたら、女性が目の前を通り過ぎて行きました。

もっと早くに気がつけば・・・・、その後は誰も歩いて来ない！

後悔しながら歩いて行くと、ベストポジションを見つけまして、取りあえず撮ろうとしてたら、左からスゴいスピードの自転車が目に入り、ここは一か八か撮ってみようとシャッターを押しました。

今は普通に、連写機能があるんですが、風景しか撮らないもので、そんな機能も使えません。そもそもシャッタースピード優先なんか使わないし。ちょっとした賭けです。

あとで見返したら、よく撮れたじゃん！って自画自賛。

昭和のメンズファッション雑誌ぽい感じかも。MEN’S CLUB？懐かしい！

200枚近く撮ったなかの良いと思えたのが、この１枚だけでした。

瞬撮