La Bomba Negra


本田△がユベントスに?というスポニチ発のガセネタが世間を賑わせた。


喜んでいる人と 冷静な人、そして苛立っている人色々いるけど・・・

喜んでいる人は本田のファンであり、CSKAのファンでもなければユベンティーノでもない。
そういった人にとっては本田という選手が先ずあって、クラブは飾りのようなものに過ぎない。
別にCSKAがどうなろうが、ユベントスがどうなろうが、本田選手が点を取ればソレでいいというハッピーピーポーだ。

そして冷静な人は、本田選手にとって次のクラブがどういう意味を持つのか考えている人、ユベントスには彼の居場所が無い事を理解している人、そしてスポニチの信ぴょう性など政治家なみに信用ならないと知っている人だ。

現在のユベントスに彼の居場所はない。
実力が不足という意味でなくとも、単純にポジションに空きがないのだ。
彼がエゴイストでなければ(彼のポジションの幅が多かっただろうから)可能性はあったかもしれないが・・・

仮にユベントスに来たとしよう。
地上波でユベントスの放送が増えるかもしれないし、ニュースでも観る機会が増えるだろう。

だが本田が出場しなければ非難轟轟・・・
得点シーンはどんな些細な事でも本田のおかげという事にされる。(←戦時中の新聞レベルだっつーの)
悪いことは全て本田以外のせいにされる。

何より本田とポジションを争う選手に対しての風当りは想像するに忍びない。
怪我しろ!移籍しろ!なんて、ずっとユベントスを応援してきた俺は聞きたくない・・・
インテリスタじゃなくたって、キヴを見ていて切なかったですよ。

本田フィーバーしかり、ワールドカップの度に増えるサッカーファンもしばらくすれば元通り。

実際、そこからクラブを好きになってくれたり、サッカーに目覚めたりする方もいるので何とも言えないけどね。

まぁ騒ぐのはいいけどさ、お祭りって結局地元の人が片づけるんだよね。
コンテが監督就任決定した。
結果がどう出るかは分からないが、現時点ではハッキリと反対だ。
何故反対なのか。

①(カンピオーネとしての)メンタル指導力への疑問

確かにプレーヤーとしてはキャプテンシーを発揮していたかもしれない。
だが指導者としては所詮プロビンチャの指導者経験しかない彼が、プロビンチャ根性の染みついたチームをカンピオーネへと引き上げる事が出来るのか?

疑問だ。
一流のクラブを監督として率いた経験もない彼に、一流のクラブとしての誇りを取り戻させようだなんてギャンブルでしかないよね。

チーロの失敗 → 監督としての経験、才能すら疑わしい
デルネリの失敗 → 一流クラブの経験 (個人的には好きな監督だけど下位クラブにふさわしい人だよね)
そしてコンテ・・・

②現在のチーム状況とそぐわない戦術

10~11シーズンの戦力でも、4-2-4はフィットしないだろう。
ウイングの運動量、センターの頼りなさは4-4-2にすら疑問を覚えた。

4-2-4でいくならば左の確保、センターの2人の質を上げる必要がある。
ツィーグラーの獲得によりスペースが空き、センターのフィルタリング能力は更に求められるだろう。

Bでプレッシャーがかかるゾーンと、Aでのそれは全く異なる。
Bではセンターが2名で回避できていたピンチが、Aでも回避できると思ったら大間違いだ。
うちのセンターは頼りないんだ。
シエナでしていたサッカーが通じるかも分からないのに、チーム状況とそぐわないサッカーをするのはどうなんだろう。

③ピルロの獲得

②の理由を更に強めるのはピルロの獲得だ。
ピルロという存在と2センターとが、そもそもかみ合わないのだ。
彼を粗末に扱うなら、①の理由にあげたチームのモチベーションコントロールは更に厳しくなるだろう。

以上がサッカー音痴な私の意見だ。
あくまでも可能性の話をしているし、うまくいく可能性だってある。

一つ言えるのはコンテが嫌いなわけではないし、監督としてだってある一定の評価はしている。

だが、今なのか?という事。
今は経験豊富な一流の監督が必要なんではないか、という事。

ユベントスを応援してからというもの17年が経つが、はっきりいって我慢の限界だ。
もうギャンブルにはウンザリなんだ。

デシャンがローマに引き抜かれるような事があれば、コンテの結果を待たずしてユベンティーノから卒業するつもりだ。
(悔しいが卒業できる気もしないんだけどね・・・)

だがしかし、もう我慢の限界です。