姑と会うと笑えなくなった。
向こうはイライラするくらい
必要以上の笑顔をつくって
話しかけてくるのに。

「あたしは肩の荷がおりました」
「あとは知りません」って顔で
ニヤニヤして見えるから余計に腹が立つ。

そんなお姑さまを前にして無表情の嫁。
以前の私だったらあり得ない。
それがいつの間にか感情をださないっていう
スイッチが入る様になった。

楽なのよ。
感情を出すと姑の存在自体に疲れるから。



それでも姑は、そんなこちら側の気持ちを
知りもせず平気で電話をかけてくる。
通知を見ながら出るわけがない、と思う私。
「〇〇ちゃんに電話をかけたんだけどねー」
って、会えば必ず伝えてくる。
お姑の頭の中で未だに設定されてないみたい。
「次男嫁は姑の電話には出ない」
「姑が電話をかけても無駄」ってさ。
これはいつ変換されるんだろう。
「電話に出たくないほど毛嫌いされてる」
っていつ気づくんだろう。
少しは自分の態度を省みてほしいわ。


姑の電話にでないなんて
まだそこ2年くらいの話。
あの白々しくて甲高い声を聞いてると
一気にテンションが下がるのよね。
さらに「カチン」とくる余計な言葉が多い人。
嫁の私以外でも本気で人を怒らせたことが
あると思う。

本人は無意識だから、自分の周りにいた人達が
急に余所余所しくなって冷たくなっても、
「疎遠になったわー」って思ってそう。
それでも相手が何に怒ってるのか気づかずに、いつもと変わらない態度で接するんだろうな。
その度に相手はきっとドン引きするか、頭にくるはず。白々しくも見えるあの態度が相手をさらに逆なでさせるタイプだと思う。

今の私と姑もそんな関係。

だからわざわざイライラする姑に

会いに行こうとは思わないし、

ましてや姑からの電話に出るわけがない。

これは姑が作ってきた嫁との関係。
無神経な姑は自分が原因だとは思ってない。
今でも嫁に電話をかけてこれる神経は
この鈍感さがあってこそだ。


ということで、「姑の電話はとらない」を
意固地に続けていたら滅多に鳴らない
非通知からの着信があった。
これは「着信拒否されてるのかしら?」を
確認する姑がかけている気がした。
非通知が鳴ったのは、お姑からの電話を
とらなかった日の夕方だったから。
たまたまその日の昼間お姑に会って
「電話したのにー」って言われたばかり
だったから。
結構な長さで携帯が鳴っていたから。
姑っぽい、、、ただそう思った。

そういうことしそうなのよね。
あのお姑。確証はないけど。


姑からと非通知の着信。

嫁の私にとってはどちらも同レベル。

どっちも何のために掛けてきてるのか
謎の着信。
この通知をみたら危ないってアンテナが立つ。
とったら危険な電話なのよ。

私にとっての姑は非通知と同じ。
通知をみただけで気分の悪くなる
関わり合いたくない相手。
最優先では決してない相手なのよ。