土地の相続裁判がもうすぐ終わる。
土地に建っていた賃貸ビル兼住まいは
取り壊さず残すことになった。
姑の「同居は嫌、1人がいい」と言う意向に沿って
5月にはビルの改修工事とその他の工事が始まる。
その前に工事にかかる費用を
融資で借りなければならない。
融資を受けるのは1人。
義兄が借りることで話は進んでいる。
自ずと土地の名義、ビルの名義も義兄に変更。
姑と義兄と夫の答えは、全てを義兄に委ねるって
ものだった。
実際、私もこれを望んでた。
1700万の改修工事代の負担、税金の問題を
義兄は背負うことになる。
これまで賃貸ビルにはタダ住まいしてたから、
積み重なった今までの家賃を考えれば
1000万円くらいは手出しで払えそうなものだが。
これから入ってくる家賃収入で改修工事代は
難なくクリアするだろう。
土地が売れれば今のところは工事費の
2倍以上の評価額として金額は出ている。
裁判がここまで来る7年間、
自分の生活に何の支障もなく
何も動いてこなかった人が、
ご先祖の恩恵を最後に全て持っていくらしい。
この選択は義兄家族にとって
吉なのか凶なのか。
私がこれまで見てる限り、
夫家族が決めること、特に姑が決めた事は、
いつも良い結果を招いていない。今回も同じ。
お得意のその場しのぎの対応で物事を進めている。
姑にとっての50歳の長男息子は
自分の家を建てれるほどの融資は無理。
ローンが組めない。
担保があれば対応は変わる。
この土地が売却できれば、
義兄の家族も助かる。
中学生の孫が学校に行っていない現実と
賃貸ビルの家賃収入は姑自身の生活費。
将来の不安。
頼りの次男息子は1年前に自分の地域から離れ、
父親の事業の問題を背負いお引っ越し。
仕事場と家を購入してるからこれ以上の負担は無理。
その結果、選択肢が狭まって今の状況。
毎回反省もなく同じことを繰り返してる。
これが計画通りなら素晴らしいけどね。
姑は自分でその事に気付いてない。
義兄はラッキーと思ってるだけの人。
馬鹿な人で良かったとも思う。
未だに義兄はいつもと同じ調子で
仕事へ行って家に帰っての生活で
この一連の手続きにサインをするだけでいい。
世の中ってそういう人がいて回ってる。
これには何時ものことながら「お前が動け」
心のなかで呟いてる。
あの土地と切り離されるってことだけは救われる。
あの土地から利益を得たら
マイナスで返ってくる。
義両親をみていてそう思う。
関わってると自分の運気さえ逃げていく、
そんな気がする。
不思議とあの場所に住んでいる姑と義兄家族を
幸せそうで羨ましいと思ったことがないのよ。
強がりじゃなくて、目先の利益だけを見て
姑から負の遺産をもらってるのと変わりない。
年老いてから義兄家族の選択肢は無くなる。
あー、清々するよ。