今までの入院で春は桜、夏は花火、秋はないなぁ、冬はICUの中で雪は見えなかった。そして、今日は朝から「ホーホケキヨ💕」今は「ケキョケキョッ」
桜も満開。匂いは無くても目と耳が健康な事に感謝です。
お見舞いで特に想い出されるものは、食事が取れるようになった頃、潮干狩りで取ったアサリで作ったお味噌汁や満開の桜の枝(桜切る馬鹿というものの)、子供達からのメッセージカード…などなど付きません。
当たり前に出来ていた事にただただ感謝したのを覚えています。食べる事、話せる事、歩ける事。

ただその反面、医療現場での見たく無かった部分も見えたのも事実です。
忙しすぎて、ついつい出る愚痴が聞こえてしまったり、私が 病状も良くなり院内を歩いてエレベーターに乗った時、間違えて医療関係者様に乗ったのか?
「◯◯の患者さんだけは担当キツイですよね。「痛い!痛い!」って言いながら死んでいくんだもんなぁ」
それは正に私が付けられていた病名でした。研修医だったのか?人の死を目の前にして救えない医師達の苦悩が現れていたのと、私は大丈夫だったんだという安心感とで複雑な気持ちになりました。

まだ、24時間点滴ですが、ネットの時代になり、入院も閉鎖的で無くストレスが少なくなったというのが今今の感想です🥰