SONYが、今話題のKing Gnu(キングヌー)をCMに起用した完全ワイヤレスイヤホン「 WF-1000XM3 」。
そのCMもかなりかっこよかったんですが、イヤホンが気になった方も多いはず。
気になりすぎて買っちゃったので、さくっとレビューしていきます(笑)
購入を悩んでいる方の参考になればうれしいです!
音質
イヤホンで一番気になるのが音質!
完全ワイヤレスなので、不安になる方も多いはず。
しかし! WF-1000XM3の音質はめちゃめちゃ良いです!!
簡単に言うと、音がすごいクリア。
音の細かい部分も聞こえるのが、個人的にかなり好みでした。
そして、音の広がりがすごい!!
ノイズキャンセリングと合わせると、本当にその場にいるかのような臨場感を味わえます!!
このイヤホンひとつで、混雑した電車の中でも街中でも、どこでも一瞬でライブハウスになるって考えたらヤバイ代物ですね(笑)
ノイズキャンセリング
WF-1000XM3の最大の特徴であるノイキャン。
これがとにかくすごい!!
ノイズキャンセリングモードに切り替えた途端、世界が一瞬で静かになります。
うるさかった電車の音などの騒音もほとんど聞こえなくなります!
人の声はノイキャンできないんですが、イヤホン自体の遮音性が高いこともあって、音楽流しちゃえば全然聞こえなくなります。
安いノイキャンって音がふさがれてるみたいな、閉鎖感があるんですが…
WF-1000XM3は、雑音を消してくれるうえに、必要な音をクッキリさせてくれる感じ。
外音取り込みモード
ノイキャンって性能良すぎると歩くときとか危なくないの?って思うかもしれません。
そんなときにこの「外音取り込みモード」がめちゃめちゃ大活躍します!
個人的な使用頻度としては
ノイキャン:8 外音取り込み:2
くらいなんですが…
この2割がかなり重要!
イヤホンって、ちょっとしたことのために着脱したりするの、結構手間なんですよね。
電車のアナウンス聞き逃した時とか、話しかけられたときとか。
ノイキャンモードから、左のイヤホンのボタンを一回押せば外音取り込みモードに変わるので
そのまま音楽を楽しみながら、知りたい情報を聞くことができます!
しかもそのボタンを長押しで、押している間だけ外音取り込みモードに変えることが出来ます!
この機能がめちゃめちゃ便利!!
ボタンを1回タップすると
ノイキャン → 外音取り込み → 通常 → ノイキャン
と切り替わるので、ノイキャンからまたノイキャンに戻ってくるのがちょっとめんどくさいんで、自分はこの長押しを重宝しています(笑)
充電の持ち
公式では、ノイキャンONで「最大6時間連続再生可能なバッテリー+充電ケース3回充電で24時間バッテリーが持続」らしいです。
完全ワイヤレスイヤホンの中では、わりと長く使えますね。
ちなみにノイキャンOFFでは「本体のみで8時間、付属のケース3回充電で、最長32時間」使えるそう。
自分はほぼノイキャンONで聞いていますが、個人的な体感では
ケースは3日に1回、イヤホンは使い終わるたびにこまめに充電していれば十分使えます!
充電ケースもそこまで大きくないから邪魔にならず、マグネットがついているおかげでイヤホンがケースにスッと入るのも良い。
イヤホンの充電がなくなったら、すぐにケースに入れて充電できます!
着脱のしやすさ
WF-1000XM3が欲しくていろいろ調べていたときに、「着脱が少し面倒」というコメントを見つけました。
個人的に、いつでもどこでも着けたり外したりできた方がいいなあって渋ってたんですが…
お店で実際にさわってみたら、全然着脱しやすくてビックリしました!
念のため他のワイヤレスイヤホンをいくつか試させてもらいましたが、やっぱり他のと比べてもふつうに着脱しやすかったです。
慣れれば着脱の時にボタンをさわっちゃったりもしなくなるので、
個人的には文句なし。
耳に入れてから何回かグリグリ回せば、ピッタリな場所で収まってくれます!
片手で出来るし、付属のイヤーピースから自分の耳にあったものを選べば
着脱に関しては困ることはないと思います。
なにせ付属のイヤーピースがめちゃめちゃ豊富ですからね(笑)
ハイブリッドイヤーピースといわれる標準のものと、クッションのようなトリプルコンフォートイヤーピースの2種類があります。
音圧とか着用感とか結構違ってくるので、いろいろ試してみることをおすすめします!
ここがダメ
かなりクオリティの高いイヤホンですが、残念なポイントはいくつかあります。
まずひとつめが、防水じゃないこと!
よく比較されるAir Pods Proが防水なのに対し、WF-1000XM3は普通のイヤホンと同じく水に弱いです。
少量の雨くらいならギリギリ大丈夫ですが、やっぱり結構気を遣います!
そしてふたつめが、接続です!
電車の中とかだと、一瞬接続が切れることがあります。
だいたいは1秒ないしくらいでまた音楽が流れ始めますが
たまーにそのまま音楽が流れないことも。
ほとんどないですが、そういうときはスマホの設定から再接続すれば大丈夫です!
少し手間ですが、完全ワイヤレス故の悩みですね…
通話
左右のイヤホンのボタンどちらでも、2回タップで電話に出たり、切ったりできます。
わざわざスマホを取り出さなくてもいいってかなり楽!
マイクが口から少し遠いので、相手が聞こえないことがあるそうですが
自分は今まで普通に会話できてます。
ただ、ワイヤレスイヤホンで通話って傍から見たら一人でしゃべってるみたいで恥ずかしいですねなんとなく…自分だけでしょうか…
お値段
WF-1000XM3の定価は25,880円(税別)。
結構良いお値段のイヤホンですね(笑)
なかなかイヤホンに30000円近く出せる人って少ないかもしれませんね。
ただ自分は買って良かったなって思いました!
このイヤホンを買うまでワイヤーのイヤホンを使っていたので、そのストレスが完全に解消されたことが大きいです(笑)
音も使い勝手も良いので、快適に音楽を楽しめてます。
さすがに「安い!お買い得!」とは言わないですが(笑)
新しいイヤホンを探している方は、候補に入れておいて間違いないです!!
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画像引用:https://www.sony.jp/headphone/products/WF-1000XM3/