前々からマホガニーボディー、マホガニーネックのギターが欲しいと思っていましたが昨年は気に入ったSgが見つからなかったためフライングブイを買いました。
あれはあれでかなり良い音がしますがやはりマホガニーボディマホガニーネックのギターと言えばSGということで中古で探していたらありました。

これはグラスルーツのギターで値段は18000円程。
グラスルーツのギターを買うのは初めてですがESPが作っているということで信頼性は高いです。
届いてみると想像通り良い出来です。
以前グレコのSGを持っていてこれも相当良かった。
ただ持っていたのはSGスペシャルという物でP-90ピックアップでストップハーテールピースがプリッジとなっているタイプで本格的SGは今回が初めて。
まさにSGという音でボデーは非常に軽くてとても弾きやすいです。
このタイプのギターは当初ギブソンが勝手にレスポールの名前を冠して発売したがレスポールから苦情が出てギブソンはソリッドギターの略でSGと名付けたそうです。
なぜレスポールから苦情が出たかと言うとレスポールのコンセプトとしてメイプルトップ、マホガニーバックのボディーは譲れなかった様です。
確かにSGはレスポールスタンダードとは似ても似つかぬ音ですがこれはこれでカラッとした良い音がします。
SGのファンは多くクリーム時代のエリッククラプトン、80年代ではACDCのアンガスヤングが有名です。
私はフランクザッパがSGを弾いていたのが印象に残っています。