本日、名和晃平さんのトークイベント@東京都現代美術館に参加。
いよいよもうすぐこの展覧会も会期の終わりに近づいてきました。
この展覧会は今年一番のおススメ!です。
高校の同級生だからいうわけではありません。
同じ時代に生きている、もう既に活躍している名和晃平さんですが、
さらにこれから活躍していくそういう素晴らしい才能をもった人の初めての大きな個展です。
作品ごとの展示の
美術手帖にも、新スター誕生の瞬間を目撃せよ!と表紙にあります。
名和晃平─シンセシス 展覧会
http://www.mot-art-museum.jp/koheinawa/
会期=2011年6月11日(土)‒ 8月28日(日)
会場=東京都現代美術館 企画展示室地下2階・アトリウム
名和さんのアートトークをきくのは・・去年の↓以来。
iida exhibition 2010 summer 要約
http://ameblo.jp/bookworm-diary/entry-10589912504.html
今回のトークイベント大変楽しみにしていたイベントですが、
ちょっとあまり元気がなく午前中は家でまったり。このあたりは本日のブログに記載済。
本当な作品を見る→イベント→作品を見るの予定でしたが、イベント→作品を見るに
なってしまいました。
質疑応答こみの2時間弱のトークイベントでは
最近取り組んでいたプロジェクトの説明(昨年は20個ほど)、
今後制作する作品について本人からお話。韓国のデパートの屋外で制作する作品Manifoldは
22トンの作品でご本人いわく大仏建立とか。
来年の春、韓国に出来たら絶対見に行きます!
その際にはararioギャラリーで名和晃平展をやるそうなので
行かないわけにはいきません。今日のプレゼンによると、
ダミアン・ハーストの作品もそこの屋外にはあり、
デパート経営者の情報はまだ検索していないのですが、
そのデパート経営者が現代アートへの愛を感じます。
トークイベントに参加できなかった方は、ぜひ↓の本をどうぞ。
実は・・・このトークイベントかなり早い段階で満席でした。
もちろん参加した方もあの場で語られなかったことが堪能できます。
人間は食べる、寝るという基本的な欲求とおなじように作るという欲求があるはずだ。
今のITとかの最先端のデバイスは作るという欲求のアウトプットで、
人間はもともとデジタルと相性がいい
というような趣旨のことを名和さんは本日言ってました。そういう考えの元、
ああいう作品ができているんだと思うと作品の見る目が変わるし面白い。
なかなかご本人の話を聞く機会はありませんが、
↓の本を読むと・・・・色々知ることが可能です。
- 美術手帖 2011年 08月号 [雑誌]/著者不明
- ¥1,600
- Amazon.co.jp
名和さんの作品への思い、作品制作の舞台裏を知ることにより、
名和さんの作品を見るのが楽しくなる。
名和さんの作品はどうやって作っているのだろうと思う彫刻が多いのですが、
その舞台裏が記載。本日のイベントでも出た剥製の作品の話もあります。
会場にはゆずのお二人の彫刻もあったのですが、
今回のゆずのアルバム↓は名和晃平ファンだと、あ、名和さんというジャケット。
(私は視聴用と保存用で2枚購入)
- 2-NI-(初回限定盤)(DVD付)/ゆず
- ¥3,675
- Amazon.co.jp
早速、家に帰ってDVDを見直してます。名和さんの作品がDVDにも出てました。
今日のトークによると、このアルバムの制作過程でサンドイッチにゆずは5、6回通ったそうです。
※サンドイッチは京都にある名和晃平さん率いるアートのプラットフォーム。
ゆずのコンサートの舞台設備も名和さんが実施。コンサート行きたかった~。
名和さんにつられ、買うまで、ゆずのアルバム買ったことありませんでしたが。
は1600円でちょっと高い><。。と思われるかもしれませんが、本当に
買い!の一冊です。もう夢中に読みました。
本日のトークイベントできいた話がもっと、心に刻まれます。
- 生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)/福岡 伸一
- ¥777
- Amazon.co.jp
実は私、名和晃平さんの作品集1万円も購入。こちらはちょっとサプライズがありました。
また別の機会に。
- Pen (ペン) 2011年 7/15号 [雑誌]/著者不明
- ¥600
- Amazon.co.jp
も今回の名和さんの展覧会特集が載っていておすすめですが。
美術特集と言えば
- OZ magazine (オズ・マガジン) 2011年 09月号 [雑誌]/著者不明
- ¥580
- Amazon.co.jp
が最近楽しんで読んだ一冊♪
いよいよ横浜でトリエンナーレ開催。
名和さんネタにもどると・・・次回の
「Catalyst」公開制作
名和晃平が企画展示室地下2階エントランスを会場に、グル―ガンを使用して制作する作品「Catalyst」の公開制作を行います。
第2回 8月28日(日) 15:00-17:00 (作業中に休憩時間あり)
会場=東京都現代美術館 企画展示室地下2階 入口
参加=無料(名和晃平展チケットをお買い求めの上、ご入場ください)
に参加予定。予定をうまくくまないと。
本日は名和さんともちょっとお話しする機会がありました。
高校の卒業記念品はやっぱりご本人作成だったようですよー。
何度引っ越しても手元にありますよ!