コロナになって、在宅勤務。
いざやってみると、割とスムーズで、「在宅勤務ばんざーい」で約3か月。
ばんざーいの理由は、こんな感じ。
①仕事面
・煩わしいうわさ話に振り回されない、会社とのほどよい距離感
・「ちょっといい?」みたいな頼まれごとがなくなる
・自分のクライアントに集中できる
・わからないことは、自分のタイミングで聞ける
②生活面
・会社への通勤時間がなくなり、子供の保育園送迎に焦らなくなる
・家族との時間が増える
・食事、睡眠時間の確保
ただそれは、ある程度のビジネス経験のある、アラサー、アラフォーで、
家族がいて、それなりに社内・社外の人脈や信用残高がある人の話。
私は、ぴったり当てはまっていて、「もう、在宅勤務最高!」だった。
しかし、数か月たって、違和感というか、このままでいいんだろうかという焦り。
なんだろう、このモヤモヤは。
そもそも、私たちは、会社の人間関係の中で揉まれて、成長してきた。
やかましい先輩がいて、温かく見守ってくれる上司がいて、おっちょこちょいの後輩がいて。
ランチしたり、飲みにいったり。その中で情報を得て、学ぶことで、自分を磨いてきた。
時には急な用で恋人や家族に迷惑をかけることもあったが、
日々のサバイブを乗り越えることが、知恵をつけることであり、稼ぐことであり、生きていくことだった。
そんな、個々で影響をおよぼしあって、組織全体が活性化し、
会社として体をなしていたのではなかったのだろうか。
本来であれば、私もかつて影響を受けていた、誰かになっていたはず。
その誰かは在宅で引きこもってバンザーイってなっている。
私は誰にも影響を与えていない。
この状態が続くと、組織はただオンラインでつながれた、薄っぺらい個の集まりとなり、
大した化学反応が起こらない、魅力ない集合体になってしまうだろう。
そのしっぺ返しは、回りまわって、おそらく自分にくる。
ちなみに私は、未だに新入社員の名前と顔が一致しない。