模倣の殺意 中町信

この作家さん、初めてでした。
本屋のPOPに惹かれ、つい購入。
感想は正直イマイチでした。

最後のどんでん返しが云々との
宣伝文句でしたが、
確かに予想外の結末というか、
そもそもプロットに無茶がありすぎ。

完成度が低すぎて、あれっ?と
思う始末で、これで推理小説とは
少々無理がありますね。




iPhoneからの投稿
桐島 部活やめるってよ 朝井リョウ

映画で爆発したっぽい今作。
サラッと読める感じでした。

自分の中学・高校時代に重ねて
読み進める方が殆どでしょうね。
現役の学生の時に読めば、
もっと感じ取る量が多かったかも。

これは社会に出ても通じますが、
結局人間ひとりでなんて生きて行けなくて、
人間関係に支えられ、傷つき、
そんな中で生きてくのだ、ということ。

文体が妙に詩的なのは、
個人的には嫌いじゃないです。

★★★
ボーダー 垣根涼介

かはり久々に読書。
シリーズとしての第三弾。

アキとカオルのその後。
実に緻密に前作とシンクロしていて、
読み進める中で前作の記憶が蘇る。
ヒートアイランド、
ギャングスタレッスン、
あげく午前3時のルースターまで。

初期段階から、ここまで広げる
構想を筆者が想定していたのか?

幅広い筆者の作風が、
改めて素晴らしいと思いました。

★★★★