FRBは、金レシオ(=金価格÷ドルマネタリーベース)というグラフを公開しています。
https://www.macrotrends.net/2485/gold-to-monetary-base-ratio
これを見ると、2020年前半の金価格(金1オンス≒1800ドル)は、
金レシオ0.3-0.5と、
FRBのマネタリーベース(ドル発行高)に対して極端に割安な状態です。
1980年の金レシオ5.0の10分の1以下です。
この金レシオのグラフが上昇する時は、
FRBの通貨発行高(累積)に対して金価格が上がる時と
金価格に対してFRBの通貨発行高(累積)が下がる時の2つです。
マネタリーベース(資金供給量)とは、
FRB(米連邦準備制度理事会、米国の中央銀行)の通貨発行量のことです。
FRBが通貨を増発したときは、このマネタリーベースの残高が増えて、
逆に通貨発行を絞ったときは減ります。
https://www.federalreserve.gov/releases/h41/current/
2020年7月22日付の最新データをみると、
FRBマネタリーベースは700兆円です。
今年の2月に時点で400兆円台でしたので1.8倍に増えていす。
コロナ禍対策費として、
FRBが3兆ドル(300兆円)マネタリーベースを増加させたのです。
この3兆ドル(330兆円)が、
3月23日の底値から米国株価をV字回復させた原因です。
米国株は、再びの史上最高値にむけて回復していきます。