学生の頃からエゴン・シーレは、好きだったので、展覧会に行って来ました。
旦那は、興味が無かったのですが、息子に聞くと大学の先生から話を聞いたので、行ってもいいと言ってくれました。
旦那を説得し、3人で行くことができました。
思っていた以上に素晴らしかったです。
エゴン・シーレが20歳頃、代表作の人物画を描いていたことに驚きました。
何という成熟の早さでしょう‼︎
この世の不思議を語りかけてくるような、圧倒的な感動をもたらす人物画を、20歳くらいの青年が描いたなんて‼︎
一緒に行った息子と、同じくらいの子が‥信じられない。
でも絵を見ながら、息子の中にも、エゴン・シーレが描いた人間の不思議さや、儚さや驚きが、あるかもと、ふと思いました。
エゴン・シーレは、スペイン風邪で28歳で逝ってしまいます。妊娠中の奥さんは、エゴン・シーレの3日前に逝ってます。
エゴン・シーレを見い出した、同じウイーン分離派のクリムトも、60代で同年にスペイン風邪で逝っています。
コロナ禍で疫病のたいへんさを、思い知らされた身としては、多くの若い人達の命を奪った100年前のスペイン風邪が、人ごとには思えませんでした。若き天才の命も奪ってしまうなんて‼︎
見終わった後、夫と息子に良かったネ‼︎と言うと、よく分からなかったと、2人に言われてしまいました。
何に感動するかは、人によってこうも違うのか‥と思い知らされました。
展覧会の後は、3人で、アメ横の立ち食い寿司に寄り、ほろ酔い気分で帰りました。
「吹き荒れる風の中の秋の木(冬の木)」
「ほおずきの実のある自画像」
「母と子」
親はひたすら子を慈しみ、子供は親が想像もつかないような光景を観ているように感じられました。





