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藤原定家、四辻善成、宗祇、北村季吟、本居宣長などなど出てくる。源氏物語って、古典の世界のねっこなんだなぁ。ということはとりあえず源氏物語を読んでみるのが大事かな。そのあと、古今和歌集。
以下はこの本に書かれていた源氏物語の注釈書
四辻善成=「河海抄」
一条兼良=「花鳥余情」
三条西実隆=「弄花抄」、「細流抄」
中院通勝=「岷江入楚」←援助:細川幽斎
北村季吟=「湖月抄」
本居宣長=「玉の小櫛」
「岷江入楚」は難しい読みにくいみたいなので、読むなら湖月抄からか。
でも、私はまず新編古典日本文学全集の源氏物語からだわ。
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しかし、宣長って、研究者が尊敬する天才だよね位の認識くらいしかなかったけどこの本を読んで、古典世界の異端児だったんだ思った。現代だと宣長は正しい、という感じだけど当事は大野晋みたいな感じだったのかな。思い切った見解で、理論的だけど、あまりにも意外で信じられない・・・といった感じ。
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