この世をば永井路子の小説で、平安朝を描いた三部作の2番目。 1000年頃の話。道長の妻倫子→道長の描写で話が進む。円融やら後一条やら三条やらの天皇のキャラクターを掴める。実資の政界での立ち位置なども分かる。 この世をば〈上〉 (新潮文庫)/永井 路子 ¥700 Amazon.co.jp この世をば〈下〉 (新潮文庫)/永井 路子 ¥660 Amazon.co.jp