究極分析(ホットコーナー指数とゴールデン比率)からのアイビスSD勝ち馬考察 | 競馬ブック CPU泣き笑い 

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 今回の舞台である新潟芝直線1000㍍はご存知のように距離芝(1000㍍芝)では日本の他の競馬場でもありますが、直線芝はここ新潟しかありません。そのコース距離はここ約3年で51レースありました。例年の1年間の開催日合計が26日ぐらいと考えるとコンスタントにあるコース距離と言えます。この競馬ブック究極分析上位入線馬集計もこの51レースの集計です。その上位入線馬の数値は
 ホットコーナー指数では4.1~6.0となっています。直線では4角はありません。したがって2F(400㍍)ぐらい進んだ位置での位置取りですので、前半の位置取りと、考えてもいいと思います。そう考えると前半はある程度前に位置した馬が上位入線しています。但し先頭よりはその少し後ろが理想となっています。
 次にゴールデン比率の良馬場の数値は0.970~0.973となっています。後半3F÷前半3Fがゴールデン比率ですので前後半3Fの差が約1秒ぐらいで走れたならばとなっています。1000㍍の前半3F(600㍍)は前半2F(400㍍)を1.5倍して求めています。そうなるとスタート地点から5㍍行ったところからの最初の1Fはマックススピード(慣性走法)になる前の加速領域となり少しかかる傾向にあります。そう考えるとゴールデン比率の構成要素である前半3F、後半3Fはともに速く走ろうと心がけた馬が上位入線しています。
そこで今回の勝ち馬考察条件は
1 ゴールデン比率の構成要素である前半3Fで32.9秒以内を持っていること。
2 1の条件を満たし、尚且つゴールデン比率の構成要素である後半3Fでも32.9秒以内を持っていること。
3 1.2の条件を満たした馬の中でゴールデン比率の構成要素である前半3F+後半3Fタイムの優秀な馬をより上位とする。このように考えて考察します。
1.2条件該当馬はラブカンプー、カッパツハッチ、カイザーメランジュ、レジーナフォルテ、ライオンボス、この5頭です。次にこの5頭を3の条件の優秀な馬より並びかえて予想印に置き換えると(馬名の右の数字はゴールデン比率構成要素の前半3F+後半3Fタイムです)
 ◎ラブカンプー     64.9
 ○カッパツハッチ    64.9
 ▲ライオンボス     65.0
 △1レジーナフォルテ 65.5
 △2カイザーメランジェ65.6
このような結論となりました。さてどうなりますか。

それでは皆さん   GOOD   LUCK(TY)