今年の風邪はなかなか抜けないのが特徴というニュースを見ました。
3週間ほど前から関節が痛くて仕方がなかったのですが、3日ほど前
から胃が痛くなり、昨日あたりから声がかれ始めました。
皆さん、気を付けましょうね。
では今日の講義を確認しておきましょう!
【今回の講義】
1.工業簿記の財務諸表
(1)種類
①貸借対照表
②損益計算書
③製造原価報告書
(2)製造原価報告書
※損益計算書の売上原価の内訳科目である当期製品製造原価
の内訳簿をいう。
①製造原価報告書(ひな形①)
製造原価報告書
Ⅰ 材料費 ×××
Ⅱ 労務費 ×××
Ⅲ 経 費 ×××
当期総製造費用 ×××
期首仕掛品棚卸高 ×××
合 計 ×××
期末仕掛品棚卸高 ×××
当期製品製造原価 ×××
②製造原価報告書(ひな形②)
製造原価報告書
Ⅰ 直接材料費 ×××
Ⅱ 直接労務費 ×××
Ⅲ 製造間接費 ×××
当期総製造費用 ×××
期首仕掛品棚卸高 ×××
合 計 ×××
期末仕掛品棚卸高 ×××
当期製品製造原価 ×××
(3)実際単価と予定単価
①製造原価報告書(実際→予定)
Ⅲ 製造間接費 ×××
合 計 実 ×××
Ⅳ 原価差異 ××× 予 ×××
②損益計算書 (予定→実際)
Ⅱ 売上原価
期首製品棚卸高 ×××
当期製品製造原価 ×××
合 計 ×××
期末製品棚卸高 ×××
差 引 予 ×××
原価差異 ××× 実 ×××
※損益計算書の原価差異は
借方差異 → 費用
貸方差異 → 収益
2.本社工場会計
(1)本支店会計との相違点
本支店会計の場合は、本店と支店に同一勘定科目が存在すること
を前提とするが、本社工場会計の場合は、1つの勘定科目は本社
か工場のどちらか一方にしか存在しないという点で異なる。
(2)工場に存在する勘定科目
材料、労務費、経費、仕掛品、製造間接費、製品、本社
(3)基本仕訳
例1)材料¥100,000を仕入れ、代金は現金で支払った。
〔本来の仕訳〕
本社: /現 金 100,000
工場: 材 料 100,000/
となるが、このままでは仕訳としては成立しないので
少し加工する必要がある。
〔加工後の仕訳〕
本社: 工 場 100,000/現 金 100,000
工場: 材 料 100,000/本 社 100,000
(3)問題点※重要
例2)製品¥100,000を¥150,000で掛け売りした。
〔本来の仕訳〕
売 掛 金 150,000/売 上 150,000
売上原価 100,000/製 品 100,000
①製品勘定が本社にある場合
本社: 売 掛 金 150,000/売 上 150,000
売上原価 100,000/製 品 100,000
工場: 仕訳なし
②製品勘定が工場にある場合
本社: 売 掛 金 150,000/売 上 150,000
売上原価 100,000/工 場 100,000
工場: 本 社 100,000/製 品 100,000
次回は標準原価計算になります。これも大切なジャンルであるので楽し
みにしてください。では!