標準原価計算に入りました。この分野ではを書いて計算する

ことが多くなりますが、ブログではを書くことが出来ないのが

とても残念です。


なので、さらっとおさらいをするしかありません。今日の板書を

頭に思い描きながら確認してくださいね。


【今回の講義】

1.標準原価計算
 (1)目的
   実際原価計算の欠点を補うことを目的とする。
    ①計算の遅延
    ②原価の変動性


 (2)標準原価カード(製品1単位当たり)
    =原価標準


 (3)標準原価による計算(総合原価計算の場合)
    ①月初仕掛品原価
    ②完成品総合原価
    ③月末仕掛品原価



    ※当月投入=実際原価 → パーシャル・プラン
    ※当月投入=標準原価 → シングル・プラン


 (4)原価差異(当月投入)
    標準原価-実際原価=原価差異(注)
     (注)+のとき:有利差異(貸方差異)
        -のとき:不利差異(借方差異)


 (5)直接材料費差異
    ①価格差異
    ②数量差異

 (6)直接労務費差異
    ①賃率差異
    ②時間差異

 (7)製造間接費差異
    次回に続く

次回は、計算をたっぷりと行います。乞うご期待!


今年の風邪はなかなか抜けないのが特徴というニュースを見ました。

3週間ほど前から関節が痛くて仕方がなかったのですが、3日ほど前

から胃が痛くなり、昨日あたりから声がかれ始めました。

皆さん、気を付けましょうね


では今日の講義を確認しておきましょう!


【今回の講義】
1.工業簿記の財務諸表

 (1)種類
   ①貸借対照表
   ②損益計算書
   ③製造原価報告書


 (2)製造原価報告書
   ※損益計算書の売上原価の内訳科目である当期製品製造原価

    の内訳簿をいう。


   ①製造原価報告書(ひな形①)


           製造原価報告書
     Ⅰ 材料費             ×××
     Ⅱ 労務費             ×××
     Ⅲ 経 費              ×××
        当期総製造費用       ×××
        期首仕掛品棚卸高     ×××
          合 計           ×××
        期末仕掛品棚卸高     ×××
        当期製品製造原価     ×××

   ②製造原価報告書(ひな形②)
           製造原価報告書
     Ⅰ 直接材料費          ×××
     Ⅱ 直接労務費          ×××
     Ⅲ 製造間接費          ×××
        当期総製造費用       ×××
        期首仕掛品棚卸高     ×××
          合 計           ×××
        期末仕掛品棚卸高     ×××
        当期製品製造原価     ×××
 
 (3)実際単価と予定単価

   ①製造原価報告書(実際予定

     Ⅲ 製造間接費     ×××
        合 計      実 ×××
     Ⅳ 原価差異       ×××   ×××

   ②損益計算書  (予定→実際)

     Ⅱ 売上原価
       期首製品棚卸高   ××× 
       当期製品製造原価  ×××
        合 計        ×××
       期末製品棚卸高   ×××
        差 引       ×××
       原価差異       ×××   ×××

    ※損益計算書の原価差異は

       借方差異 → 費用

       貸方差異 → 収益


2.本社工場会計


 (1)本支店会計との相違点
   本支店会計の場合は、本店と支店に同一勘定科目が存在すること
   を前提とするが、本社工場会計の場合は、1つの勘定科目は本社

   か工場のどちらか一方にしか存在しないという点で異なる。


 (2)工場に存在する勘定科目
   材料、労務費、経費、仕掛品、製造間接費、製品、本社


 (3)基本仕訳
   例1)材料¥100,000を仕入れ、代金は現金で支払った。
   〔本来の仕訳〕
     本社:            /現  金 100,000
     工場: 材  料 100,000/

    となるが、このままでは仕訳としては成立しないので
    少し加工する必要がある。

   〔加工後の仕訳〕
     本社: 工  場 100,000/現  金 100,000
     工場: 材  料 100,000/本  社 100,000

 (3)問題点※重要
   例2)製品¥100,000を¥150,000で掛け売りした。
   〔本来の仕訳〕
     売 掛 金 150,000/売  上 150,000
     売上原価 100,000/製  品 100,000

   ①製品勘定が本社にある場合
  本社: 売 掛 金 150,000/売  上 150,000
          売上原価 100,000/製  品 100,000
      工場: 仕訳なし

   ②製品勘定が工場にある場合
 本社: 売 掛 金 150,000/売  上 150,000
          売上原価 100,000/工  場 100,000
      工場: 本   社 100,000/製  品 100,000


次回は標準原価計算になります。これも大切なジャンルであるので楽し

みにしてください。では!


3回に渡って学習してきた総合原価計算が終わりました。

ざっとですが、おさらいしておきましょう。


【今回の講義】


1.総合原価計算の確認

 (1)単純総合原価計算

   イ.平均法
     →平均単価で月末仕掛品を計算する方法

   ロ.(修正)先入先出法
     →当月単価で月末仕掛品を計算する方法

 (2)仕損・減損等
   イ.完成品と月末仕掛品の両者に負担させる

   ロ.完成品のみに負担させる

2.総合原価計算の応用

 (1)工程別総合原価計算

   イ.工程別計算
     →場所別計算であること

   ロ.第1工程から第2工程へ
     →累加法
      →半製品…次工程に振り替えないで倉庫に!

   ハ.出題率ナンバー1の問題

 (2)組別総合原価計算


   イ.トラックと乗用車

   ロ.加工費または製造間接費を組別に配賦

   ハ.後は組別に別々に計算する


 (3)等級別総合原価計算

   イ.L・M・S

   ロ.平均法または先入先出法にて完成品を計算

   ハ.等級別総合原価計算表で原価を按分


    ①重量等を等価係数として設定

    ②等価係数と完成品数量との積数で原価按分

    ③等級製品ごとの単位原価を計算(検算方法?)

 (4)連産品(参考)
   イ.まぐろや石油製品など

   ロ.売価を等価係数として連産品計算表を作成

     →計算方法は、等級別総合原価計算表と同じ


BOXが書けないのがとても残念です。皆さんはBOXをしっかりと

計算用紙に書いて計算してください。

                                Nでした