インプットされている情報を類似事象に応用したもの。
これが閃きの正体です。
アイディアがどんどんでる人や、先が見通せるような人。
そういう人は天才なのではなく、努力してインプットした情報量が多く、
他人から得た情報と、自分で経験した情報の両方をたくさん持っています。
サッカーで例えると、
サッカーを始めた最初のうちは、自分の目の前のボールしか見れないですが、
経験量が増えると、ゲーム中の近くの仲間や敵の動きも見れるようになり、
さらに情報量や経験量が増えると、ゲームの全体を上から俯瞰して見れるようになり、
次のプレーのアイディアもどんどん湧いてきて、先の展開さえも予測できるようになります。
ビジネスシーンでインプット量をあげるには、
他人からの情報としては、本を読んだりその道のプロに話を聞いたり、
自分の経験からの情報を増やすには、新しいプロジェクトの参画に手をあげたりすることです。
情報の量と質が、大事な局面で閃けるかどうかを決めるのです。