変化のスピードが、人類史上最も速い時代を生きています。
大きな要因はインターネットによる情報革命。
情報伝達速度の飛躍的向上です。
世界の裏側で起きていることがリアルタイムで知れるようになりました。
また、日本という国で考えると、戦後と比べて経済的にも豊かになり、
結果ものが溢れる時代となりました。
つまり新しくサービスを提供するときに、
変化にアジャストするスピードと、
ものが溢れていても選ばれるクォリティと、
その両方が必要な時代を生きているということです。
そんな時代だからこそ、サービスの改善については、
もちろん速くて巧みなのが一番ですが、
優先順位をつけるならば巧遅拙速です。
サービスの本質であるクォリティを上げるためには、
ゆっくり改善するのではなく、
速く改善して、反応をみながらどんどん改善を続けていく、
という巧遅拙速で改善し続ける努力が運営側には求められます。
その方が結果、サービスのクォリティがあげることができるからです。
世界に誇れる日本企業のTOYOTAでも、改善速度は重要視されています。
大企業より圧倒的に規模が小さく、小回りのきくスタートアップこそ、
巧遅拙速で、改善スピードで大企業に負けてはお話にならないと強く思うのです。
当社も社員数が毎月増加している成長突入の初期段階。
来月の社員総会でも、スピードについて話そうと思っています。