組織成果をあげる手段としての情報共有。

 

組織の人数が拡大すればするほど、

マネジメント人材には、

この情報共有の仕組みをつくれる能力、

が必要不可欠になってきます。

 

「共有しました!言いました!」

という単純なものではなく、

組織を動かす情報共有でなくてはなりません。

 

ここは頭を振り絞って、創意工夫が必要です。

 

当社も例えば、ビジョン、ミッションステートメント、新目標、新体制など、

情報を共有するときに、

組織に伝わり、

組織に浸透し、

組織の行動が変わり、

組織が円滑に動けるように、

情報共有のやり方を創意工夫しています。

 

・わかりやすいコピーを開発

・行動につながりやすい日々の褒めの仕組みを導入

・イメージして記憶に残りやすいビジュアルを駆使

・一言一句暗記して欲しいときにはクイズ形式に

・大事なことは同じことを何度も何度も何度も同じ言葉で伝える

 

など、ウェブサイトのPDCAと同じように、

組織状態をみながらマネジメントのPDCAを実践するのです。

 

情報共有の仕組みつくりは、

短期的に目に見える成果としてわかりにくいので評価されにくい。

そう思う人もいるかもしれませんが、

この能力が高いと、幹部候補やマネージャー抜擢などで目をつけられやすいものです。

 

なぜなら、

組織のベクトルと、1人1人のベクトルが一致したときに、

力が掛け算されて組織として大きな力を発揮できるもので、

マネージャーはその掛け算としての組織成果を求められる職種だからです。

 

ということで、将来マネジメントに挑戦したい人は、

情報共有の仕組みつくりについて、

できるだけ早い段階から、

自分の頭で考えて、実践して、PDCAしてみることをおすすめします。

 

 

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