成長は、階段状です。
頑張ってるのに能力がのびてない。
となると焦って不安になるものですが、そこは踊り場です。
そして厄介なのが、その踊り場をこえて階段をあがるのがいつなのか、
それがわからないということです。
階段の高さ(挑戦の難易度の高さ)、本人の能力、プロジェクトやチームの状況、によって複合的に絡み合っているからです。
なので、諦めずにあと1週間、あと1ヶ月、あと3ヶ月がんばろうと、
少しでも前に進むことが大切になってきます。
初めて自転車から補助輪を外したときと似ています。
最初はたくさん転んで失敗続きでも、
あるとき突然1人で乗れるようになるものです。
そして、自転車と同じなのは、一度階段を登ってしまうと、
そこから先は乗り方を忘れることはありません。
一番もったいないのは、せっかく努力していても踊り場で努力をやめてしまうこと。
もしかしたら、その階段を登れたのは、明日だったのかもしれないのです。