高等女学校卒業後、女優を夢見て単身上京、帝国劇場洋劇部の一員となった山岸妙子を中心とした青春群像劇


洋劇部においての苦労話やその後のストーリー展開が「朝の連続ドラマ小説」を連想させる


決して平坦ではない女優への道のりに、青春ならではの悩みが描かれていて、面白い


ただ、登場人物が多くてちょっと混乱


整理しながら読み進めた


大正浪漫あふれる作品だった