レオポルド警部の部下が人を射殺!? 車の盗難と三角関係は意外な方向へーーー
エドワード・D・ホック 風見潤 訳
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レオポルド警部の部下フレミングが高速道路で運転手の男を射殺してしまったが、何故だか黙秘を貫いている。そのうちその車が盗難車であること、死んだ男ロシターが会計士でフレミングの妻と愛人関係であったことが分かる。さらにロシターは2時間前に死んでいたことも。
殺人に関してはフレミングは無罪だが、何故黙秘を貫く必要があったのか……レオポルド警部はフレミングの行動を洗い直すが、意外な事実が分かる……
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「一日の終わり」です(・∀・)
つくづく周りで不祥事が発生するレオポルド警部。仕事運が酷いですが、検挙率が良いのでなんとか生きています←
今度は部下が問答無用で人を射殺するという暴挙から始まります。此れが二転三転するのですが、黙秘を貫く理由は推理小説を読み慣れている人なら大方の検討がつきます。それだけの価値があるかは別としてね! 其処からまた二転するところがホックの上手いところです。しかし本当にレオポルド警部は部下や周りに恵まれていないのでせめて腹心の部下フレッチャーだけはそのまま平穏に居さして欲しいです←
「一日の終わり」でした(・∀・)/
次回は全く新しい作家が登場します(*^o^*)/